どんと来い、4ソース
しかし、時にはお客様により華麗にプレゼンテーションとデモンストレーションをお届けするために、もう一台パソコンが必要になるときがある。たとえば、もう一台でビデオ映像を見せる場合や、Macなどの異なるOS種類によるデモンストレーションなどを披露する歳である。あるいは、ほかの同席者(登壇者)が別のプレゼンテーションスライドを表示したいときなどである。すると、先ほどの2台の接続ではお役にたてない。そこで、我が輩は、予備のために、もうひとつのスイッチャーを持ち歩いているのである。
ズバリ 4ソース。4ソースとは4台のPCなどの機器を切り替えることができるのである。こうなるとスイッチャーそのものの大きさはちょっとデカい。さらには、電源ケーブルも別に必要になる。が、しかし、4台ものPCを「さくっ」とスイッチひとつで切り替えられるシーンは、実はとても華麗なのである。
ひとりのプレゼンテーションともうひとりのプレゼンテーションをつなぐときにも、スイッチャーは便利であり、さらにデモンストレーションPCとビデオ映像などを重ねて、4台ものPCを操り完成されるプレゼンテーションは、その中身をさらに際立たせてくれる。はずだ。
では、PCが5台になったり、書画カメラの映像が入ったりと、ちょっと大きめのイベントになるとどうなるのだろう。たとえば、日本マイクロソフトが行っている数千名ものお客様をお招きするイベントでは実にプレゼンテーションのパソコンだけで、3~4台、デモンストレーションを加えて10台を超え、さらに複数の映像を切り替える必要がある。ちなみに現場はこんな感じだ。
まあ、ここまでくると、プロの世界の仕事である。
私の持ち歩いている機器だけでは当然ながらこなせるものではない。このプロの機器をちょっと触ってみたいなぁ、と思う場合は、機材だけのレンタルというのもやっている。かなり割安にレンタルをすることができるので、「ここぞ!」というプレゼンテーションに使ってみてはいかがだろうか?
これからクリスマスシーズンや年末の忘年会シーズンなどが増えると、プロジェクターで投影してかっこよいパーティをと考えている人、あるいは結婚式でのスピーチや結婚式の二次会パーティでの余興を考えている人、ぜひ、パソコン切り替え器「スイッチャー」で華麗なプレゼンテーションを見せてほしい。