吾輩はエバンジェリストである。エバンジェリストたるもの、華麗にセクシーにクールにおちゃめに物ごとをなしえなければならない。そのためには、最新のテクノロジーには敏感に、常に最新のガジェットを身にまとうことが重要である。
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かつて夢見た未来がここに
最新のテクノロジーが個人生活に与える影響は多大である。携帯電話がスマートフォンになり、タッチユーザインタフェイスになり、Microsoft Kinectなどのモーションセンサーの登場や、グラフィックス機能の高度化による仮想現実空間も登場しはじめた。しかし、これらスマートフォンやゲーム機、インターネット上の個人生活で(つまりコンシューママーケットで)起きている事態が次々と企業情報システムに影響を与えはじめている。今こそが最新のテクノロジーを身に着ける時代なのだ、個人も、企業も。しかも、ぶっ飛びすぎていてもいい、近未来ではなく、もう手の届くところにあらゆる技術が来ている。トム・クルーズがドバイの超高層ビルを登ったり、飛び降りたりする最新映画「ミッションインポッシブル/ゴースト・プロトコル」でも実にクールでかっこいいテクノロジーがふんだんに使われている。
当然ながらトムクルーズには決してなれないものの、ミッションインポッシブル風のアイテムを手に入れることに吾輩は成功した。MAGIC CUBEなるものを調達したのである。

そう、キーボードはない。当然ながらタッチ操作可能なスレートPCだからマウスとキーボードは存在しない。しかし、この手前の机に写っている赤く光るものは!!そう、まぎれもなくキーボードの映像なのである。
このキーボード、MAGIC CUBEという写真中央の小さな箱から投影される本物のキーボードなのである。一般のキーボードと比較してもやや高価なMAGIC CUBE。日本国内でもいよいよ入手ができるようになった。USB接続だけでなくBluetoothによる接続も可能なために、きわめて小さなワイヤレスキーボードということなのである。

うむ、さすがクールでかっこいい製品はパッケージングもかっこいい。ぶっちゃけ、ダサいのは製品名ぐらいではないだろうか。吾輩なら「Key Vision」とか「Virtual Keyboard」とかって名前を付けようとするがMAGIC CUBE。直訳すると魔法の箱である。

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西脇 資哲(ニシワキ モトアキ)
マイクロソフト株式会社 テクニカル・ソリューション・エバンジェリスト。 IT業界屈指のカリスマプレゼンター/デモンストレーター。日本オラクルで10年以上製品のマーケティングを担当。基本的にインターネット関連製品に軸足を置いている。パッケージソフトウェア開発経験、ISP起業経験あり。特技は弁当解説。趣味はカレー。日々のつぶやきはこちら https://twitter.com/waki
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