ワークスタイルも別次元に
さて、吾輩が使っているこのクールでかっこいいと連発している近未来キーボード。良い点はいっぱいある。
まずキーボードを持ち歩かなくてよい、ポケットにキーボードがおさまるのである。
そして、どこでもキーボードになる。手がぬれていても汚れていてもいい。キーボードを掃除しなくてもよい。キーボードの上にコーヒーをこぼしてもよい。キーボードの上にカレーをこぼしてもかまわない。
そして、なにより注目される。こんな素敵な近未来キーボードなのである。
しかし、同時に難点もある。このキーボード、実は入力するたびにピコピコと音がする、だからキータッチがわかりやすいのだが、音を消す方法がわからない。よって、結構目立つ、ただでさえ、赤色の閃光を放っていて目立つのに、さらに目立とうとする。さらにはキーボードがなくてもいいが、机がないと使えない。しかも、赤色の机ではキーボードがわからない。電車の中でキーボードを出そうと思っても、自分の膝のうえに赤くキーボードが映されて使いづらい、置き場所を間違えると、となりのOLの膝上にキーボードを映してしまったりする、もちろんキーボードだからと言って触れてはいけない。つまり近未来は別次元の働き方が必要なのだ。