Oracleは、今後新たに登場する製品のバージョンにCloudの"c"を付け"12c"としている。その最初の製品が、2011年にサンフランシスコで開催された年次イベントOracle OpenWorld 2011で発表されたOracle Enterprise Manager 12cだ。クラウドインフラを構成するハードウェアからデータベース、その上のミドルウェアに至るまでをトータルで管理でき、利用したリソース量に応じた課金の仕組みなど、クラウドコンピューティング環境実現に必要となる管理機能も充実した。
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谷川 耕一(タニカワ コウイチ)
EnterpriseZine/DB Online チーフキュレーターかつてAI、エキスパートシステムが流行っていたころに、開発エンジニアとしてIT業界に。その後UNIXの専門雑誌の編集者を経て、外資系ソフトウェアベンダーの製品マーケティング、広告、広報などの業務を経験。現在はフリーランスのITジャーナリスト...
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