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【Excelデータ分析講座】4-1 テーブルの基本操作~テーブル編


Excel 2007から登場したテーブル機能は、データベースのようにデータを2次元の表として扱える機能です。フィルター、並び替え、集計といったごく基本的なデータ分析操作を効率よく行うことができます。また、これまで登場した「グラフ」や「統計関数」といった機能と併用することで高度な分析をより効率的に行うことができます。「Excelデータ分析講座~テーブル編」では、基本的なテーブルの利用方法とそれらを利用したデータ分析の3つの例(営業成績分析、在庫回転率分析、成長性分析)を説明します。第1回の今回は、テーブルの基本操作について説明します。なお、この連載では、Excel 2010を使用しています。

テーブルを作成する

 テーブルの機能を利用するには、最初に、ワークシート上の表形式のデータをテーブルに変換する必要があります。それでは、以下のような社員データをテーブルに変換してみましょう。

キャプチャ
 
セル範囲A1からH10を選択した状態で、「挿入」タブの「テーブル」をクリックする。
キャプチャ
 
「テーブルの作成」ダイアログ・ボックスで「OK」をクリックする。
キャプチャ
 
テーブルが作成された。
キャプチャ

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この記事の著者

平井 明夫(ヒライ アキオ)

株式会社エムキューブ・プラスハート 事業企画コンサルタントDEC、コグノス、オラクル、IAFコンサルティングにおいて20年以上にわたり、ソフトウエア製品やITサービスのマーケティング、事業企画・運営に携わる。現在は、事業企画コンサルタントとしてIT企業の新規事業立上げ、事業再編を支援するかたわら、デ...

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