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性能劣化なんか起こさない!安全アップグレード教室

アップグレード時にこのテストは実施しよう

第3回

前回までは、最適な実行計画を作成するためには、どのような情報を「与える」必要があるか、ということを説明してきました。しかし、適切な情報を与えても、最適な実行計画が作成されないSQLも一部あります。そのため、リリース前に性能試験を必ず行い、アップグレードをきっかけに、性能が劣化する処理はないか確認する必要があります。今回と次回で、アップグレード時に実施して頂きたい試験と、適切な性能試験をするための秘訣をお伝えします。

アップグレードを行う時は、このテストを実施しよう

 アップグレードを行う時は、テストを実施していますか?と聞くと、実施しているとお答え頂くと思います。

 では、アップグレードを行う時は、十分なテストを実施していますか?と聞かれても、実施していると答えられますか?

 そもそも、どのようなテストを行えば、十分なテストを行ったと言えるのかわからない!という悩みを持っている方も多いと思います。

 そこで、アップグレードを行う時に、行うと良いOracle データベースに関するテストをご紹介します。

 このように、アップグレードを行う時は、「アップグレードテスト」「システムテスト」「性能試験」の3つの観点の試験を全て実施すると安全性が高まります。

 その中でも、「性能試験」は、どのようなシナリオでテストを実施すれば、十分なテストをしたと言えるの?と疑問を持っている方も多いと思いますので、正しい性能試験をするための秘訣をお伝えします。

次のページ
性能試験のシナリオを考えよう

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この記事の著者

大村奈緒(オオムラナオ)

日本オラクル株式会社
コンサルティングサービス統括
テクノロジーソリューションコンサルティング統括本部
※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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https://enterprisezine.jp/article/detail/4338 2012/11/13 00:00

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