前回までは、最適な実行計画を作成するためには、どのような情報を「与える」必要があるか、ということを説明してきました。しかし、適切な情報を与えても、最適な実行計画が作成されないSQLも一部あります。そのため、リリース前に性能試験を必ず行い、アップグレードをきっかけに、性能が劣化する処理はないか確認する必要があります。今回と次回で、アップグレード時に実施して頂きたい試験と、適切な性能試験をするための秘訣をお伝えします。
この記事は参考になりましたか?
- 性能劣化なんか起こさない!安全アップグレード教室連載記事一覧
-
- 新しいチューニング方法を試してみよう
- 性能要件の厳しいシステムでお勧めする、オラクル製品を利用した性能試験
- アップグレード時にこのテストは実施しよう
- この記事の著者
-
大村奈緒(オオムラナオ)
日本オラクル株式会社
コンサルティングサービス統括
テクノロジーソリューションコンサルティング統括本部
※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です
この記事は参考になりましたか?
この記事をシェア