さきごろ韓国を襲ったサイバー攻撃による被害は、図らずも韓国のセキュリティが盤石ではないことを露呈することになった。しかし韓国の国家レベルでの民間企業のITの管理体制は行き届いており、それでも起きた今回の事故は、日本も他山の石とすべきだろう。前回は韓国の電子行政や政府の情報を管理しているNCIAを紹介したが、今回は民間企業の情報セキュリティを統括している機関、知識情報セキュリティ産業協会(KISIA)と韓国インターネット振興院(KISA)を紹介する。
この記事は参考になりましたか?
- この記事の著者
-
京部康男 (編集部)(キョウベヤスオ)
翔泳社 メディア事業部。同志社大学卒業後、人材採用PR会社に就職後1994年から翔泳社に参加。以後、翔泳社の各種イベントの立ち上げやメディア、書籍、イベントに関わってきた。現在は、嘱託社員の立場でEnterpriseZineをメインに取材・編集・書籍などのコンテンツ制作に携わる。 趣味:アコギ、映画鑑賞。...
※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です
この記事は参考になりましたか?
この記事をシェア