さきごろ韓国を襲ったサイバー攻撃による被害は、図らずも韓国のセキュリティが盤石ではないことを露呈することになった。しかし韓国の国家レベルでの民間企業のITの管理体制は行き届いており、それでも起きた今回の事故は、日本も他山の石とすべきだろう。前回は韓国の電子行政や政府の情報を管理しているNCIAを紹介したが、今回は民間企業の情報セキュリティを統括している機関、知識情報セキュリティ産業協会(KISIA)と韓国インターネット振興院(KISA)を紹介する。
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京部康男 (編集部)(キョウベヤスオ)
ライター兼エディター。翔泳社EnterpriseZineには業務委託として関わる。翔泳社在籍時には各種イベントの立ち上げやメディア、書籍、イベントに関わってきた。現在は、EnterpriseZineをメインにした取材編集活動、フリーランスとして企業のWeb記事作成、企業出版の支援などもおこなっている。 ...
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