金融商品取引法の下での内部統制報告制度が適用になり、約半年が経過した。そのための指針として、一連の内部統制関連基準が金融庁より公表されているが、実際の現場ではこうした基準の精神とはかけ離れた対応もなされているようだ。そこで金融庁は「内部統制報告制度に関するQ&A」および「内部統制報告制度に関する11の誤解」を公表した。青山学院大学大学院会計プロフェッション研究科教授の八田進二氏による講演は、日本と先行する米国の現状を確認した上で、日本型内部統制についての正しい制度対応について考察する内容となった。
この記事は参考になりましたか?
- IT Compliance Reviewスペシャル連載記事一覧
- この記事の著者
-
EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
「EnterpriseZine」(エンタープライズジン)は、翔泳社が運営する企業のIT活用とビジネス成長を支援するITリーダー向け専門メディアです。データテクノロジー/情報セキュリティの最新動向を中心に、企業ITに関する多様な情報をお届けしています。
※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です
この記事は参考になりましたか?
この記事をシェア