SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

EnterpriseZine(エンタープライズジン)編集部では、情報システム担当、セキュリティ担当の方々向けに、EnterpriseZine Day、Security Online Day、DataTechという、3つのイベントを開催しております。それぞれ編集部独自の切り口で、業界トレンドや最新事例を網羅。最新の動向を知ることができる場として、好評を得ています。

直近開催のイベントはこちら!

EnterpriseZine Day 2022

2022年6月28日(火)13:10

EnterpriseZine(エンタープライズジン)編集部では、情報システム担当、セキュリティ担当の方々向けの講座「EnterpriseZine Academy」や、すべてのITパーソンに向けた「新エバンジェリスト養成講座」などの講座を企画しています。EnterpriseZine編集部ならではの切り口・企画・講師セレクトで、明日を担うIT人材の育成をミッションに展開しております。

お申し込み受付中!

IT Compliance Reviewスペシャル

CO2削減に待ったなし!~今からはじめるITエネルギー効率化 5つのポイント


環境対策は長期的な視点で取り組むべき課題である。ITエネルギー対策だけにフォーカスしてみても、フォローする範囲は広い。本連載では3回にわたって、まず、環境をめぐる動向を解説したうえで、IBMおける地球温暖化対策の取り組みを元に、ITエネルギー効率化のポイントを事例を参照しつつ整理してみたい。

排出量取引に動き出した日本〜国内統合市場の試行的実施へ

 去る10月21日、政府地球温暖化対策推進本部は、排出量取引の国内統合市場の試行的実施を決定し、これに伴い参加企業等の募集を開始した。この決定の背景には、CO2削減の実現のために市場を活用しようという政府の判断がある。先行していた欧州、米国に続き、いよいよ本格的に排出量取引に動き出した日本。

 我が国の現行制度においては、あくまで自主参加型であり強制参加とはなっていない。しかし、我が国でも国内統合市場が確立されれば、近い将来、グローバルな環境問題において日本が技術・モノづくりを活かしたリーダーシップを発揮する可能性は十分に期待できる。

 今現在、CO2の値段1tあたり、15~20ユーロというのがだいたいの相場と言われている。空気に値段がついているというのも変な話ではあるが、これは、新たな金融市場が生まれるということも意味している。そしてこれが、英国政府が導入している、CAP&TRADEの仕組みである。

 ここでCAP&TRADEの仕組みについて簡単に説明する。

 日本はセクター別アプローチなので、業種別に、あるサイズに応じてこれだけのCO2を年間排出してよいという基準がCAPである。それ以下に抑えられた会社はその分だけ余剰になる、つまり埋蔵金が生まれるというわけだ。埋蔵金は、市場で取引ができるので、売買し、現金化することができる。逆に、そのCAPに対して、CO2を減らせない会社はこの排出量を買わなければならない。これがCAP&TRADEの仕組みである。

次のページ
国に先行する東京都の取り組み

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • Twitter
  • Pocket
  • note
IT Compliance Reviewスペシャル連載記事一覧

もっと読む

この記事の著者

EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

EnterpriseZine(エンタープライズジン)
https://enterprisezine.jp/article/detail/841 2008/11/11 14:38

Job Board

PR

おすすめ

アクセスランキング

アクセスランキング

イベント

EnterpriseZine(エンタープライズジン)編集部では、情報システム担当、セキュリティ担当の方々向けに、EnterpriseZine Day、Security Online Day、DataTechという、3つのイベントを開催しております。それぞれ編集部独自の切り口で、業界トレンドや最新事例を網羅。最新の動向を知ることができる場として、好評を得ています。

2022年6月28日(火)13:10

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング