サイバー空間は、陸、海、空、宇宙に次ぐ「第5の戦場」と言われている。今は個人も企業も、その戦場に放り込まれている状態だ――。こう語るのは、国際弁護士として活躍する橋本豪氏である。国家レベルの大組織が“争い”をしていることに疑いの余地はない。では、日本のサイバー関連法制度は、そうした“争い”の中をサバイブできる内容なのか。9月23日に開催された「SGR2016」では、世界のサイバー法や日本のサイバー関連法制度の矛盾など、セキュリティ技術者が知っておくべき法律に関する現状を、サイバーセキュリティに精通した2人の弁護士が解説した。
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鈴木恭子(スズキキョウコ)
ITジャーナリスト。
週刊誌記者などを経て、2001年IDGジャパンに入社しWindows Server World、Computerworldを担当。2013年6月にITジャーナリストとして独立した。主な専門分野はIoTとセキュリティ。当面の目標はOWSイベントで泳ぐこと。※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です
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