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歴史あるSI企業でSlack導入に成功した方法――そして社内の風通しが良くなりムダや停滞感も消えていった

 「Slack」はスタートアップやWeb系の企業で人気のチャットツールだ。導入例も枚挙に暇がない。一方でセゾン情報システムズのような、45年以上の歴史を誇るエンタープライズ系のSI企業で利用するとなると話は別である。筆者は2年前からセゾン情報システムズの取締役 兼 CTO、1年前からは常務取締役 兼 CTOを務めているが、社内の風通しの悪さに課題を感じ、Slackを導入することにした。Slack導入後、一時は利用者数が落ち込むような時期もあったが、今ではコミュニケーションインフラとしてすっかり定着している。本稿では、Slackはなぜすばらしいのか、導入時には何が起こり、どのようなことでつまずきそうになったのか、またそれをどのように乗り越えたのかを紹介する。

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この記事の著者

小野 和俊(オノ カズトシ)

セゾン情報システムズ常務取締役CTO 兼 アプレッソ代表取締役社長。大学卒業後サン・マイクロシステムズに就職し、シリコンバレー本社での開発を経験。その後24歳でアプレッソを起業し、DataSpid...

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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https://enterprisezine.jp/article/detail/9160 2017/04/28 06:00

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