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執筆記事
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2018/03/13
コードが美しくないために起きる問題を考える(後編)―テクニックの乱用・誤用問題
美しくないコードの具体的な問題がだいぶはっきりしていました。後編は「テクニックの濫用・誤用問題です」
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2018/03/06
コードが美しくないために起きる問題を考える(中編)―リーク/魔法の手順/影響範囲が分かりにくい問題
コードが美しくないことによる、現実的な痛み、について考えています。ただの美学の問題ではないことがだんだんわかってきました。
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2018/02/27
コードが美しくないために起きる問題を考える(前編)―重複のあるコード/誤読問題
美しいコード、をテーマに対話を続けています。コードの美しさ、などと言うと、一部の方には「美学の問題とビジネスとは違う」と誤解されがちなようですので、今回はそこのところについてじっくりと掘り下げてゆきました。
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2017/06/19
コードの美しさがもたらすもの
前回に引き続き、SIerにおけるソースコードの扱われ方について話しています。Deliveryが優先されるSIの開発現場では、コードはどのようにして生まれ、変化していくのでしょうか。
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2017/06/05
「美しいコード」という概念のない世界で
「美しいコード」が大切なのは当たり前という考え方で生きてきた小野和俊さんが、4年前にセゾン情報システムズとの業務提携で目の当たりにすることになった、SIerの世界。そこではソースコードは特定の人の目にしか触れないような軽んじられた存在でした。SIerの世界に「美しいコード」の概念を定着させることはできるのか?セゾン情報システムズで小野さんと一緒に働く有馬さんとの対話をお届けします。
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2017/05/24
デスマに射す、希望の光―『ITは本当に世界をより良くするのか?』発刊記念トーク@デブサミ2017
Developers Summit 2017にて行われた「すべてのIT屋は全力で反省しろ!『ITは本当に世界をより良くするのか?』発刊記念トーク」のもようをお届けします。本セッションでは書籍発刊を記念して、モデレーターにセゾン情報システムズの小野和俊さんをお招きし、皆さんで本の内容を参照しつつ、あらためてIT屋のあり方について語り合っていただきました。ゴジラのごとく火を吐き破壊しながら行進する神林さん、これに立ち向かう光の戦士である井上さん、その対立をアウフヘーベンし議論を天上に導く天使、小野...
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2017/04/28
歴史あるSI企業でSlack導入に成功した方法――そして社内の風通しが良くなりムダや停滞感も消えていった
「Slack」はスタートアップやWeb系の企業で人気のチャットツールだ。導入例も枚挙に暇がない。一方でセゾン情報システムズのような、45年以上の歴史を誇るエンタープライズ系のSI企業で利用するとなると話は別である。筆者は2年前からセゾン情報システムズの取締役 兼 CTO、1年前からは常務取締役 兼 CTOを務めているが、社内の風通しの悪さに課題を感じ、Slackを導入することにした。Slack導入後、一時は利用者数が落ち込むような時期もあったが、今ではコミュニケーションインフラとしてすっかり定...