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執筆記事
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2014/08/22
これからのセキュリティ業界を担う、平成生まれのスーパーハッカー!――ゲヒルン 石森大貴さん
「ゲヒルン」という会社をご存知だろうか? アニメ「エヴァンゲリオン」に登場する秘密組織の名前から社名を取ったというこの会社、今セキュリティ業界でちょっとした話題になっている。というのも、社員わずか十数名、しかもその大半が平成生まれの若者ばかりなのだ(その中にはティーンエージャーが4人も含まれている!)。こう聞くと、数多ある学生ベンチャーの中の1つだと思われるかもしれないが、このゲヒルン、凄腕集団として今にわかに注目を集めており、既に金融機関など大手企業のセキュリティ診断を手掛けている。そんなゲ...
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2014/08/08
トレンドマイクロが考える、IoE(Internet of Everything)時代の家庭内セキュリティ
トレンドマイクロは8月6日、コンシューマ分野におけるビジネス戦略を発表した。ネットワークベースでの防御、クラウドの活用、パーソナライズ化、モバイルアプリでのエコシステム構築が骨子となる。2016年末までに現在の2.5倍の世界6300万ユーザーへの拡大を目指す。
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2014/08/04
法人の不正送金被害が急増、対策のポイントを警察庁担当者が呼びかけ
シマンテックは7月31日、不正送金マルウェア被害の現状に関する記者説明会を開催。警察庁生活安全局情報技術犯罪対策課の小竹一則氏が、法人の不正送金が急増している現状や対策のポイントを解説した。
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2014/07/24
セキュリティプロ、“まるちゃん”が来た道~デロイトトーマツサイバーセキュリティ先端研究所所長 丸山満彦さん
今回のセキュリティプロは「まるちゃん」こと丸山満彦さん。「セキュリティに強いトーマツの人」として、過去には内閣官房情報セキュリティセンター情報セキュリティ指導官などセキュリティ分野の要職を歴任してきた。現在は、デロイト トーマツ リスクサービス株式会社の社長であるほか、今年発足したデロイトトーマツサイバーセキュリティ先端研究所の初代所長も務めている。
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2014/07/15
マルウェア分析から“世界平和”へ―JPCERT/CC 中津留勇さん
「これはいつも言っていることなんですけど、僕がマルウェア分析に携わる究極の目的は“世界平和”なんです」―こう語るのは、一般社団法人JPCERTコーディネーションセンター(JPCERT/CC) 分析センターに所属する中津留勇さん。リバースエンジニアリング技術を使ったマルウェア分析の分野では国内の第一人者として知られる、気鋭のセキュリティ技術者だ。
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2014/07/07
おとり捜査、司法取引、ポリスウェア…海外でのサイバー犯罪における8つの捜査手法
7月2日、デロイトトーマツサイバーセキュリティ先端研究所は記者向け勉強会を開催し、海外でのサイバー犯罪の現状と標的型サイバー攻撃の2つのテーマについて解説した。
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2014/07/02
HPが速やかに仮想パッチを提供できる理由--脆弱性の発見で圧倒的な存在感を放つDVLabsとは?
脆弱性攻撃への対策の1つとして、仮想パッチが注目を集めている。4月にサポートが切れたWindows XPや、2015年7月にサポートが切れるWindows Server 2003を一時的に延命する目的での活用が進んでいるという。次世代IPS「TippingPoint」を展開する日本HPに話を聞いた。