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人気連載「紛争事例に学ぶ、ITユーザの心得」が書籍化! 解説に山本一郎さんを迎えたIT紛争の判例集

 EnterpriseZineで2014年から連載している細川義洋さんの「紛争事例に学ぶ、ITユーザの心得」が【契約・費用・法律編】と【提案・開発・プロジェクト管理編】として本になりました。ユーザの責任が大きくなってきた新時代に必要なIT導入とプロジェクトを成功させるポイントや工夫を、実際のIT紛争から学びましょう。

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本書籍がセミナーになりました!
■■■民法改正!判例に学ぶIT導入改善講座―失敗しないプロジェクトの掟■■■ 
主催:翔泳社 2017年12月7日(木) 19:00~21:00 @ベルサール九段   
詳細・お申込みはこちら→ http://event.shoeisha.jp/seminar/20171207/

 昨今、IT導入においてユーザの責任が増し、積極的に要件定義してプロジェクトを管理しなければならなくなってきました。その背景には、ユーザとベンダの間で起きている数多くのIT紛争があります。

 実は、IT紛争のほとんどはきちんと契約書を交わしたにもかかわらず、何らかの行き違いが原因で起こります。特にユーザがベンダに任せきりにすると、「こんなはずじゃなかった」と想定外の事態に陥ってIT紛争へと至ってしまいがちです。

 いったいどうしたらIT導入やプロジェクトを無事に成功させられるのでしょうか。

 東京地方裁判所でIT紛争を担当する民事調停員を約10年間務めてきた細川義洋さんは、実際の紛争事例にこそ学ぶべきだと言います。その志を形にしたのがEnterpriseZineでの連載「紛争事例に学ぶ、ITユーザの心得」です。

 今回、2014年から続くこの人気連載が【契約・費用・法律編】【提案・開発・プロジェクト管理編】という2冊の本になって、9月15日(金)に発売となりました。巻末には山本一郎さんによる切れ味鋭い解説も。

 本書で先人の失敗から学び、ユーザとベンダの協業によってプロジェクトを成功に導きましょう。

※本書は「翔泳社デジタルファースト」書籍です。紙版はAmazonと三省堂書店オンラインマーケット(楽天市場店)のみ、電書は各オンラインショップにて販売しています。

紛争事例に学ぶ、ITユーザの心得【契約・費用・法律編】

紛争事例に学ぶ、ITユーザの心得<br>【契約・費用・法律編】

Amazon Kindle その他

紛争事例に学ぶ、ITユーザの心得
【契約・費用・法律編】

著者:細川義洋
発売日:2017年9月15日(金)
価格(税込):1,944円

本書について

 どうして、こんなに多くのプロジェクトが失敗してしまうのか――本書は、約10年間、東京地方裁判所でIT紛争を担当する民事調停委員を務めてきた著者が、その紛争事例を元に、IT導入の際にのちのち争点になる要因をいかにクリアにしていくかを解説していきます。

目次【契約・費用・法律編】

まえがき
第1章 要件変更と追加費用
第2章 ベンダが勝手に機能を追加した!
第3章 正式契約なく着手し頓挫した開発費用は精算されるか
第4章 契約せずに範囲外の機能追加。ユーザは費用を負担すべき?
第5章 追加見積もりに合意していない作業に支払いの義務はあるか?
第6章 提案書は正式な契約の代わりになるか?
第7章 基本契約だけで作業をしたベンダに費用を支払うべきか?
第8章 正式契約を渋り続けたユーザと我慢できなかったベンダ
第9章 正式契約前に頓挫した開発の費用を巡って
第10章 正式契約前に頓挫した開発の費用を巡って(続編)
第11章 ITユーザが情報漏えいに備えてやっておくべきこと(前編)
第12章 ITユーザが情報漏えいに備えてやっておくべきこと(中編)
第13章 ITユーザが情報漏えいに備えてやっておくべきこと(後編)
第14章 ソフトウェアの著作権は誰のものか(1)
第15章 ソフトウェアの著作権は誰のものか(2)
第16章 ソフトウェアの著作権は誰のものか(3)
第17章 民法改正で変わるITの請負開発
第18章 民法改正で準委任契約も変わる
第19章 民法改正で変わる瑕疵担保責任の考え方
解説:山本一郎『契約って、常に揉めるんですよ。』

紛争事例に学ぶ、ITユーザの心得【提案・開発・プロジェクト管理編】

紛争事例に学ぶ、ITユーザの心得<br>【提案・開発・プロジェクト管理編】

Amazon Kindle その他

紛争事例に学ぶ、ITユーザの心得
【提案・開発・プロジェクト管理編】

著者:細川義洋
発売日:2017年9月15日(金)
価格(税込):1,944円

本書について

 本書は、IT訴訟の調停員を務めてきた著者が、実際に起きた訴訟事例から、ITプロジェクト成功の鍵となる事例と、そこから得られる知見をまとめたものです。ITユーザの方には自社のIT開発がうまくいくように、そしてベンダの方にはユーザの方の協力をうまく引き出すために、この本から得られる知見を利用してください。

目次【提案・開発・プロジェクト管理編】

まえがき
第1章 システム開発プロジェクトにおけるユーザの協力義務(前編)
第2章 システム開発プロジェクトにおけるユーザの協力義務(後編)
第3章 システムの要件定義とは
第4章 業界の常識を知ること・知らせることの大切さ
第5章 紛争の責任をベンダ側が負う場合がけるべきこと
第6章 ソフトウェアの不具合は不可避だが全てが許されるわけではない
第7章 そのシステム、何のために導入したのでしたっけ?
第8章 そのソフトウェアの不具合は瑕疵か瑕疵でないか
第9章 頓挫したプロジェクトの責任はどこにあるのか
第10章 要件追加でプロジェクトを中断させないためには?
第11章 RFPに記載するべき項目の概要
第12章 提案者に要件を考えさせる「基本情報」
第13章 経営方針と関連させて書く提案依頼の主旨・目的
第14章 RFPで提案を依頼したい事項 その1
第15章 RFPで提案を依頼したい事項 その2
第16章 RFPで提案を依頼したい事項 その3
第17章 仕様凍結後の要件追加・変更がもとで失敗したプロジェクトの責任は?
第18章 IT導入におけるユーザの協力義務、ふたたび
解説:山本一郎『システム開発とは、人間そのものである』

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この記事の著者

渡部 拓也(ワタナベ タクヤ)

 翔泳社マーケティング広報課。MarkeZine、CodeZine、EnterpriseZine、Biz/Zine、ほかにて翔泳社の本の紹介記事や著者インタビュー、たまにそれ以外も執筆しています。Twitter@tiktakbeam

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

【AD】本記事の内容は記事掲載開始時点のものです 企画・制作 株式会社翔泳社

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https://enterprisezine.jp/article/detail/9803 2017/11/08 16:49

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