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サービスの構築とコンテキストの取得

  2008/11/12 09:00

連載4回目の今回は、まずJAX-RSを使用してRESTful Webサービスの設計思想に則ったサービスの構築方法を説明します。続いて、JAX-RSにおけるコンテキストの取得方法について、解説します。

RESTful Webサービスの設計思想に則ったサービスの構築

 連載第1回で紹介したように、RESTful Webサービスの設計思想では、サービスを構築する際に『統一インタフェース』のルールを守ることが肝要です。ここでは、データベースにアクセスするWebリソースクラスを作成し、「安全性のルール」や「冪等性のルール」を意識したサービスを構築していきます。

 データベースアクセスには、直接JDBCを使うのではなく、JPA(Java Persistence API)を利用します。JPAは、JavaEE5から導入された標準的なO/Rマッピングフレームワークです。JPAの詳細な解説は、本稿では割愛します。

 アクセスするテーブルは「従業員テーブル」です。従業員テーブルには、EMPLOYEE_ID(従業員番号)、EMPLOYEE_NAME(従業員名)、DEPARTMENT_NAME(部門名)、MONTHLY_SALARY(月給)という4つのカラムがあります。

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著者プロフィール

  • UFJIS 斉藤賢哉(ユーエフジェーアイエスサイトウケンヤ)

    UFJIS株式会社 三菱UFJフィナンシャルグループ(MUFG)の100%出資子会社。銀行、信託、証券、カード・信販、リースなど幅広い金融サービス機能を有する総合金融グループであるMUFGグループ各社の総合金融サービスをIT面から支える金融ITのリーディングカンパニー。 斉藤 賢哉 UFJIS株式会社、オープンプラットフォーム部、システムデザイナ。 一橋大学経済学部卒業後、1994年に三和銀行(現三菱東京UFJ銀行)に入行。1997年にシステム部に配属となり、2004年より現部署。これまでに、アーキテクトとして数々の大規模JavaEEプロジェクトに携わる。現在は、JavaEE5ベースの社内フレームワーク開発チームのリーダを務める傍ら、JavaEEサーバ基盤の社内標準化や、社員育成などに従事。著書に、『マスタリングJavaEE5』(翔泳社)がある。

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連載:JAX-RSで実践!JavaでRESTful Webサービス
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