NIPPON EXPRESSが“脅威の5.5ヵ月”で基幹システムを刷新、成功の秘訣は?
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[1]今週のホットトピック!
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EnterpriseZine編集部です。
今週は、3本の注目記事を紹介します。
1本目に紹介するのは、物流最大手の一角NIPPON EXPRESS(旧 日本通運)が
挑んだ経営基盤システムの刷新・構築についてインタビューした記事です。
SAPの刷新事例としても参考になるかと思います。
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■SAP Aribaを5.5ヵ月で導入したNIPPON EXPRESS
鍵は「現場の声は聞かない」覚悟
https://enterprisezine.jp/article/detail/22800?utm_source=enterprisezine_regular_20251014&utm_medium=email
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国内グループ59社へ展開するこのプロジェクトは「通常なら1年かかる」と
言われたそうですが、それをわずか5.5ヵ月で完了させました。
マルチベンダー体制、かつ複雑な既存システムでありながら、
いかに効率的にプロジェクトを進めていくか。
同社の工夫やアーキテクチャ、直面した課題などをお聞きしています。
記事タイトルにある「現場の声は聞かない」というキーワードは、
一見なかなか強い言葉にも見えるかもしれません(笑)。
が、その真意も含めてぜひ記事をご一読ください!
●記事はこちら
https://enterprisezine.jp/article/detail/22800?utm_source=enterprisezine_regular_20251014&utm_medium=email
2本目に紹介するのは、
昨今セキュリティの新たな防御アプローチとしてトレンドマイクロが提唱する
「プロアクティブセキュリティ」の要諦と実践方法について、
編集部主催イベントで語られた内容のレポート記事です。
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■AI活用でアタックサーフェスが急拡大……
新脅威に打ち勝つ「プロアクティブセキュリティ」実現の3要素
https://enterprisezine.jp/article/detail/22724?utm_source=enterprisezine_regular_20251014&utm_medium=email
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端的に言えば「攻撃を受ける前にリスクを可視化・軽減する」という、
昨今のトレンドである「動的」なセキュリティへのシフトを意味するこの概念。
攻撃者もAIを活用して超スピードかつ大規模な攻撃を仕掛けてくる環境では、
これまでの受動型(静的)セキュリティ運用では対処しきれないという
背景に基づき、企業でも近年急速に普及しているアプローチです。
しかし、実践するにあたっては漠とした理解ではなく、
何が必要なのか、何をすべきなのかを、
手順・要素ともに押さえなければなりません。
本記事1本で、その全容を網羅することができます。
●記事はこちら
https://enterprisezine.jp/article/detail/22724?utm_source=enterprisezine_regular_20251014&utm_medium=email
3本目も、セキュリティに関する記事です。
こちらは主にWebやクラウドインフラを狙った攻撃に対する
防御手法に焦点を当てた記事となっています。
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■OpenAIやMetaなどのAIボットがWebインフラに大打撃
“悪質DDoS攻撃”の実態と防御策
https://enterprisezine.jp/article/detail/22723?utm_source=enterprisezine_regular_20251014&utm_medium=email
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DDoS攻撃は、AIが普及してすぐに高度化・大規模化が起こった領域の一つです。
その攻撃手法自体は昔からあるシンプルなものですが、
最近はAIにより「検知を回避する」「低速だが絶え間なく攻撃し続ける」などの、
従来型の対策が効かない巧妙化した手口が目立つようになってきています。
さらには、AIプロンプトを悪用してペネトレーションテスト用のスクリプトを
作成させる事例も出てきており、攻撃のハードルもがさらに下がりました、
こうした潮流を受けて現在トレンドとなっているのが、
いわゆる「多層防御」の構築ですが、その各階層と対応すべき脅威、
有効となる対策を、まずは自社環境に合わせて整理しなければなりません。
その検討に役立つ情報を本記事では解説しています。
ぜひ実務の参考にされてみてはいかがでしょうか。
●記事はこちら
https://enterprisezine.jp/article/detail/22723?utm_source=enterprisezine_regular_20251014&utm_medium=email
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[2]編集部主催イベント情報
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■【10月17日】35年の知見から語る、OCIへの移行で「コスト」を抑える術
https://event.shoeisha.jp/special/20251017?utm_source=enterprisezine_regular_20251014&utm_medium=email
データベースのクラウドへの移行は今や当たり前の潮流とはなっていますが、
やはりコストや性能の面で不安が拭えません。
そこで、性能面の懸念点とコストの抑制を両立しながらも、
自社に最適なクラウドデータベースを選定し、移行するノウハウを、
35年の知見を持つプロフェッショナルが解説します。
■【10月29日】AI時代を勝ち抜くサーバー選定術!OSサポート終了に備えよう
https://event.shoeisha.jp/special/20251029?utm_source=enterprisezine_regular_20251014&utm_medium=email
「Windows Server 2016」のサポート終了が間近に迫っています。
これを単なるサーバーOS更新のタイミングだと捉えるのは簡単ですが、
今回は少し事情が異なります。それは、今が「AI時代」だということです。
つまり、サーバーの選定基準により素早く、柔軟なAIの活用や、DXのさらなる
加速といった観点が入ってきます。そして、それらを実現できるサーバーを
いかに見極めるか、いかに安く導入するかもポイントです。
そこで、Windows Server 2016のリプレイス動向から最新サーバーの解説まで、
40分で選定の新たな視点を習得できるセミナーを開催します。
ITジャーナリスト 谷川耕一氏も登壇します。
■【11月7日】味の素と東京海上グループのデータ基盤刷新を比べてみよう
https://event.shoeisha.jp/datatech/20251107?utm_source=enterprisezine_regular_20251014&utm_medium=email
編集部が主催する、年次のデータ技術特化イベント「Data Tech 2025」を
今年も開催します。今回は、「データプラットフォームの構築・運用」を
テーマに、豪華登壇者たちが講演を繰り広げます。
味の素と東京海上グループでデータ基盤構築・整備を主導するリーダーが
登壇し、対談を通じて異なるアプローチや共通点を深掘りしていくセッションや、
ゆずたそ氏が語る「AI時代に必要なデータプラットフォームの『要件』」など、
注目の講演が目白押しです。ぜひお仕事の合間にご視聴ください。
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[3]新着記事:10本(2025-10-07~2025-10-14)
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◆H2O・フジテック・ヤンマーのCIO/CDOが指南
──生成AIが普及する組織、“しない組織”の分岐点
森 英信[著]
2025年7月16日に開催されたソラコムの「SORACOM Discovery 2025」では、
「デジタル変革の羅針盤~CIO/CDOが描くIoTとAIの未来~」と題した特別講演が
行われた。エンタープライズ企業のCIO/CDOをゲストに迎え、IoTや生成AIを
はじめとしたテクノロジー活用の現状と課題が掘り下げられた。
エイチ・ツー・オー リテイリング 小山徹氏、フジテック 友岡賢二氏、
ヤンマーホールディングス 奥山博史氏が語ったのは、生成AIやIoTなどの
新技術を大企業が導入し、浸透していくためのポイントだった──3社の実践から
見えてきたデジタル変革成功の本質を探る。
https://enterprisezine.jp/article/detail/22595?utm_source=enterprisezine_regular_20251014&utm_medium=email
◆AI台頭で目まぐるしく変化する「次世代データ基盤」の要件
──明日から使える実践的なアプローチを学ぼう
EnterpriseZine編集部[著]
EnterpriseZineでは、11月7日(金)にオンラインイベント「Data Tech 2025」
を開催。味の素や東京海上日動システムズ、関西電力などの企業のほか、SNSで
データの情報発信を積極的に行うゆずたそ氏といった有識者などが登壇し、
「データ」に関する最前線の情報をお届けする。本記事では、イベントの
見どころを紹介。進化の早いAI時代に押さえるべきデータ基盤構築・活用の
ポイントを、ぜひキャッチアップしていただければ幸いである。
https://enterprisezine.jp/article/detail/22886?utm_source=enterprisezine_regular_20251014&utm_medium=email
◆SAPが新たなイベント「SAP Connect 2025」を開催
AIエージェントの方向性示す
冨永 裕子[著] 岡本 拓也(編集部)[編]
米ラスベガス・現地時間10月6日から8日にかけて、SAPは新しい年次イベント
「SAP Connect 2025」を開催した。同イベントは、ファイナンス、調達、
サプライチェーン、HR、CX部門のリーダーたち相互の「Connect(つながり)」を
深めることを目的に行われた、同社初の試みとなる。
https://enterprisezine.jp/article/detail/22898?utm_source=enterprisezine_regular_20251014&utm_medium=email
◆音声AIで「電話体験」を変革する
──IVRy奥西CEOが語る、対話型音声AIスタートアップの勝ち筋
京部康男 (編集部)[著]
AIによる自然な対話による顧客対応へ、音声AI変革を牽引するIVRy奥西CEO。
ChatGPT登場前から生成AI時代の到来を予測し、音声データとアカウント数の
蓄積に注力してきた。ハルシネーション問題をタスク分解で解決し、
東横インやクレディセゾンなど大手企業での導入実績を積み重ね、
音声データ解析から顧客インサイトを抽出する独自価値を確立。
東横イン、クレディセゾンなど大手導入実績と世界に挑む戦略を同氏に聞いた。
https://enterprisezine.jp/article/detail/22580?utm_source=enterprisezine_regular_20251014&utm_medium=email
◆AIエージェントアプリケーション開発者のためのAuth0、
セキュリティを強化してもユーザー体験を犠牲にしない
冨永 裕子[著] 京部康男 (編集部)[編]
AIエージェント由来のインシデントが増加する中、開発者はセキュリティと
ユーザビリティの両立に苦慮している。Oktaは「Oktane 2025」で、
アイデンティティ管理の知見を活かしたAuth0 for AI Agentsを発表。承認疲れを
防ぎながら、安全なAIエージェントアプリケーション構築を支援する。
https://enterprisezine.jp/article/detail/22879?utm_source=enterprisezine_regular_20251014&utm_medium=email
◆freeeの社内AIチャットボット、月1万件の質問に自動回答
──4,000ファイルのナレッジをGeminiで全社活用する仕組み
京部康男 (編集部)[著]
急成長企業が直面するナレッジ管理の混乱を、AIチャットボットで解決した
freee。月に約1万件の社内質問に応答する「わカルさんbot」の背景には、単なる
AI導入を超えた組織的な取り組みがあった。同社の稲村氏が明かす、効果的な
AIチャットボット構築の全貌とは。
https://enterprisezine.jp/article/detail/22854?utm_source=enterprisezine_regular_20251014&utm_medium=email
◆ビジネスオペレーション(BizOps)で戦略を実現する-
DXの“消化不良”を越えて、変化に適応する組織へ
佐伯 葉介[著] 京部康男 (編集部)[編]
本連載では、生成AIのような技術革新や、それに追随する形でベンダーが提供
する強化版パッケージ・ツールが次々と提供されるなかで、企業のDXがなぜ
「消化不良」に終わるのかを問いかけてきました。Salesforce導入の失敗構造の
解説から始まり、一貫して示してきたのは、優れた技術やツールに精通するだけ
では企業変革は成し遂げられないという現実です。課題の本質は、戦略と実行の
間に横たわる「構造的なギャップ」にあります。連載最終回となる本稿では、
そのギャップを埋め、DXやAI時代の成長を支えるこれからの経営機能としての
BizOps(ビジネスオペレーション)という活動・役割をご紹介します。
https://enterprisezine.jp/article/detail/22775?utm_source=enterprisezine_regular_20251014&utm_medium=email
◆SAP Aribaを5.5ヵ月で導入したNIPPON EXPRESS
鍵は「現場の声は聞かない」覚悟
谷川 耕一[著] 関口 達朗[写] 岡本 拓也(編集部)[編]
NIPPON EXPRESSホールディングス(以下、NIPPON EXPRESS)は、「グローバル
市場で存在感を持つロジスティクスカンパニー」という長期ビジョンの実現に
向け、“経営プラットフォームの高度化”を推進している。その一環として
「SAP Ariba」を活用した請求書払いに関するプロセス・ルールの標準化と
ガバナンス強化を進めた。国内グループ59社へ展開するこの取り組みは、
通常なら1年はかかる。それをわずか5.5ヵ月という「常識破り」なスピードで
完了させた。成功の鍵は、「Fit to Standard」の方針による業務プロセスの
標準化、効果的なチェンジマネジメント、そしてDAPを活用した
「使いながら改善する」という独自のアプローチにあった。
https://enterprisezine.jp/article/detail/22800?utm_source=enterprisezine_regular_20251014&utm_medium=email
◆米Okta、年次イベント「Oktane 2025」でIdentity Security Fabricを提唱
冨永 裕子[著] 京部康男 (編集部)[編]
米Oktaは、現地時間9月24日から26日にかけて年次カンファレンス
「Oktane 2025」を開催した。この記事では、Okta CEOのトッド・マッキノン氏が
登壇し、「AIセキュリティとは、アイデンティティセキュリティである」と
語ったメインキーノートから、この主張の意図とOktaとAuth0の強化ポイントを
紹介する。
https://enterprisezine.jp/article/detail/22827?utm_source=enterprisezine_regular_20251014&utm_medium=email
◆生成AIで激変した「検索体験」
ゼロクリック時代に求められるSEOからGEOへの転換
冨永 裕子[著] 岡本 拓也(編集部)[編]
「生成AIツール」の日常生活への浸透は、検索エンジンのアルゴリズム理解に
基づく“表層的”なSEO対策を過去のものにしようとしている。自社のWebサイト
へのトラフィックが減ったと考え、顧客体験向上に向けた取り組みの方向性を
見失っている企業にとって、AI由来のトラフィックを可視化することで、新しい
最適化の方向性が見えてくる。
https://enterprisezine.jp/article/detail/22811?utm_source=enterprisezine_regular_20251014&utm_medium=email
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[4]人気記事ランキング(2025-10-07~2025-10-14)
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<記事>
●1位 SAP Aribaを5.5ヵ月で導入したNIPPON EXPRESS
鍵は「現場の声は聞かない」覚悟
https://enterprisezine.jp/article/detail/22800?utm_source=enterprisezine_regular_20251014&utm_medium=email
●2位 freeeの社内AIチャットボット、月1万件の質問に自動回答
──4,000ファイルのナレッジをGeminiで全社活用する仕組み
https://enterprisezine.jp/article/detail/22854?utm_source=enterprisezine_regular_20251014&utm_medium=email
●3位 AIエージェントアプリケーション開発者のためのAuth0、
セキュリティを強化してもユーザー体験を犠牲にしない
https://enterprisezine.jp/article/detail/22879?utm_source=enterprisezine_regular_20251014&utm_medium=email
●4位 SAPが新たなイベント「SAP Connect 2025」を開催
AIエージェントの方向性示す
https://enterprisezine.jp/article/detail/22898?utm_source=enterprisezine_regular_20251014&utm_medium=email
●5位 音声AIで「電話体験」を変革する
──IVRy奥西CEOが語る、対話型音声AIスタートアップの勝ち筋
https://enterprisezine.jp/article/detail/22580?utm_source=enterprisezine_regular_20251014&utm_medium=email
<ニュース>
●1位 旭化成、本社オフィスに従業員の居場所を可視化する
「SmartOfficeNavigator」を導入
https://enterprisezine.jp/news/detail/22875?utm_source=enterprisezine_regular_20251014&utm_medium=email
●2位 日本IBM、地銀ソリューション・サービスを完全子会社化
2026年4月にはIJDSへ統合予定
https://enterprisezine.jp/news/detail/22874?utm_source=enterprisezine_regular_20251014&utm_medium=email
●3位 AWSで生成AI活用を進める三菱UFJ銀行/東京海上日動システムズ/
JPX総研、進捗や成果などを共有
https://enterprisezine.jp/news/detail/22897?utm_source=enterprisezine_regular_20251014&utm_medium=email
●4位 キンドリル、様々な業界の大規模AI導入を加速
エージェンティックAIフレームワークを発表
https://enterprisezine.jp/news/detail/22893?utm_source=enterprisezine_regular_20251014&utm_medium=email
●5位 ライオンが独自生成AI「LION LLM」開発
AWSジャパン協力、従来ツールより情報の網羅性が向上
https://enterprisezine.jp/news/detail/22885?utm_source=enterprisezine_regular_20251014&utm_medium=email
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