ファイア・アイでは、これまで、メールによるサイバー攻撃対策のためのクラウドサービスであるETP(Email Threat Prevention)など、入口対策、出口対策の多層防御を実現する製品群によるアカデミックパッケージを提供してきたが、今回、FireEyeエンドポイント・セキュリティを対象製品に含めることで、強化を図った。
これにより、既存の入口対策をすり抜けてきた既知の攻撃、さらに多様化する未知の攻撃を、エンドポイントで検知、阻止するとともに、侵害された端末をインターネットから隔離し攻撃者による横展開を防ぎながら、攻撃に関する詳細な解析データをリモートから管理者に提供することにより、迅速な対応とセキュリティ対策の強化が可能になるという。
■アカデミックパッケージの概要
- パッケージ概要:教育機関向けに低価格体系を設定
- 提供予定期間:2018年3月1日~2019年12月31日
- 対象製品:最新のHXシリーズを含むFireEye全製品
- 対象ユーザー:国公私立の大学、大学院、高等学校および小中学校
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EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
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