「Dell EMC Elastic Data Platform」は、企業内におけるシステム データの断絶や部門間連携の壁、ビッグデータ活用における人材・知識の不足および投資予算不足、ビッグデータ基盤の煩雑化に伴うツール選定など、企業がデジタルトランスフォーメーション実現において抱える課題に対応するものだという。
「Dell EMC Elastic Data Platform」は、Dell EMC最新の第14世代「PowerEdge」サーバ、オープンネットワーキング製品、「Isilon」スケールアウトNASにBlueData社のミドルウェア「BlueData EPIC」を搭載し、オンデマンドでマルチテナント環境のプラットフォームに変えられるようになるため、ビッグデータを柔軟に活用し、大幅なコスト削減を実現する画期的なソリューション基盤となるとしている。
「BlueData EPIC」は、高速かつ、より少ないコンピュータ リソースで仮想環境を実現できる「コンテナ技術」を採用している。これにより、顧客企業はパブリッククラウド/オンプレミス環境を意識することなく、データの収集・蓄積・処理・分析を実現する各種Hadoopディストリビューション、およびさまざまなビッグデータ アプリケーションを、簡単に迅速かつコスト効率よく導入することができる。
■「Dell EMC Elastic Data Platform」導入の主なメリット
・マルチテナント/セルフサービスのコンテナ環境構築・運用を容易にし、データ活用関連インフラシステム、アプリケーション類を一元管理可能とすることにより、データ活用関連のTCOを削減
・オンプレミス/マルチクラウド環境をクラウドライクなインターフェースで一括運用管理し、運用負荷削減が可能
・データ分析・活用基盤を「開発・テスト・本番」のシステム活用プロセス(DevOps)環境化し、部門間のビジネス協調、社内プロセスの改善を実現