このサービスでは、共有フォルダー単位に2種類(「レプリケーション分散保存」と「秘密分散保存」)の保存方法を備えており、データ量が増加した場合はストレージの容量を瞬時にスケールアウト可能になるという。このサービスを利用することで、データの分散保存(バックアップ)、高セキュリティー(機密保存)、BCP対策(広域分散時)を同時に実現可能になる。
サービスの特徴
・データ保存形式の選択
データ保護レベルなどのサービスレベルが明確に定義されたサービスカタログを提供。利用者自身が任意のタイミングでストレージボリュームやファイルシステムへ安定的にアサインできる。
- 共有フォルダー単位に「レプリケーション分散保存」「秘密分散保存」を選択可能
- サービスが稼働するIT基盤環境を自由に選択組み合わせ可能(ノード、クラウド)
- IT基盤を広域分散配置、集中配置など、各配置方法に適した一貫性モデルを選択可能
・ストレージ運用の共通化
日常のストレージ構成変更作業に対する工数が削減され、ストレージ機種やアクセスに用いるプロトコルごとに異なるオペレーションを共通化することができる。
- サービスデスクによる24時間365日の問い合わせ対応と容量追加・削除の実施
- 依頼作業の手配(契約容量の追加・変更、障害一次受付)とインシデント記録
- コントロールパネルによる数値監視(レイテンシー スループット)、閾値通知(オプション)
・運用サービスにおける優位性
- サービスデスクによる24時間365日の問い合わせ対応
- 容量拡張をオンデマンドで瞬時に対応可能