最新版では、残業時間に加えて、時間の使い方や1人ひとりの抱えている業務を可視化し、従業員の業務負荷状況を組織やプロジェクト内で共有できるようになった。また、既存の勤怠システムとの連携機能の追加を行ったほか、外出先等でもマルチデバイスで操作できるよう、レスポンシブWebデザインを採用したという。
最新版の特徴は次のとおり。
1. 組織やプロジェクト内の業務負荷を可視化
従業員がメールに用いた時間や資料作成にかけた時間などを円グラフで表示し、時間の使い方を振り返ることができる「自己分析内容」を、設定により上司が確認できるようになった。また、同じ組織やプロジェクトに所属する従業員の資料作成や研修受講といったタスクを互いに確認できるようになった。
これにより、上司やプロジェクトメンバーなどが、残業時間だけでなく、部下や他のメンバーが抱えている負荷状況を把握し、負荷分散のための対策をより迅速に行うことを支援する。
2.「外部連携バッチ機能」の強化
既存の勤怠システムとの容易な連携を可能にするため、本ソリューションに以下の情報をCSV形式で取り込む「外部連携バッチ機能」を、標準機能として搭載した。
■対象情報
- ユーザ情報(利用者情報、組織情報、兼務情報)
- 勤務情報(勤務予定、勤務実績)
- 休暇情報(休暇予定、休暇実績)
- カレンダー情報(各社独自の休日情報)
3. マルチデバイスへの対応
社外での閲覧や、部下の時間外勤務申請に対する上司承認を行えるよう、PC以外のスマートデバイスからアクセスしても、画面サイズを最適化して表示するレスポンシブWebデザインを採用。タブレットやスマートフォンでも使いやすいユーザインタフェースを提供。