今回、提供を開始する「アシスト クラウドマネージドサービス」は、Oracle Cloud環境上のデータベースに対して24時間365日のサポートサービスを提供するもの。アシストの豊富な支援経験に基づくこのサービスにより、データベース構築・運用にかかる工数やデータベース管理者の負荷を大幅に軽減し、企業の課題解決を強力に支援するという。
また、Oracle Cloud向け技術支援サービスとして、環境構築と操作説明を含む基本支援パッケージと災害対策環境の構築、VPN接続などのオプション技術支援サービスも提供する。
「アシスト クラウドマネージドサービス」
「アシスト クラウドマネージドサービス」で提供するサポートと技術支援の概要は、以下のとおり。
■マネージドサービス
・対象のクラウドサービス
- Oracle Cloud Infrastructure(OCI)
- Oracle Database Cloud Service
- Oracle Database Backup Service
- Oracle Database Exadata Cloud Service
- Oracle Autonomous Data Warehouse
- Oracle Autonomous Transaction Processing
- Oracle Java Cloud Service
1. 基本サービス
- 対象クラウドサービスに関する問い合わせ対応やサポート
- 障害発生時の対応支援(問題切り分け、原因調査、回避策の提示、復旧方法の調査など)
- 対象クラウドサービス提供ベンダーへのエスカレーション
- 対象クラウドサービスおよびアシスト取扱製品の問い合わせ窓口の一本化
- 対象クラウドサービスの稼働状況レビュー
- 対象クラウドサービスの構成レビュー
- 対象クラウドサービスの請求管理、費用レビュー
2. オプションサービス
アシスト スマートサポートサービス(対象クラウドサービスの稼働状況およびデータベースサービスの基本的なログファイルを自動的にアシストサポートセンターに共有し、障害調査開始を迅速化)
■技術支援サービス
1. 基本支援パッケージ
Oracle Cloudの環境構築、操作方法に関するハンズオン形式でのレクチャ、アシストが推奨する監視項目に基づいた各種設定などを行う。
2. オプション技術支援サービス
災害対策環境構築や、インターネットVPN接続、閉域網接続などのネットワーク設定、Oracle Cloudの運用・バックアップ検討/設定などのOracle Cloudに特化した支援項目に加え、アシストが20種類以上提供しているデータベース関連の各種技術支援サービスを提供。