NECは24日、同社が提供するセキュリティサービス「UNIVERGEフィジカルセキュリティソリューション」の機能強化を実施したと発表した。
同ソリューションは、ICカードや静脈など生体情報を活用し、統合的なセキュリティ環境を提供するもの。NECエンジニアリングの入退管理システム「Safeware-SX」と各種設備を連携させることによって、フラッパーゲートなどの入退室管理から、VIPの行動に応じた車両手配まで幅広いオフィス情報の管理が可能になる。
今回の機能強化では、ニーズの多い来訪者管理やカード管理機能をテンプレート化し、導入期間やコストを圧縮。また、カードリーダーの小型化などを実施し、美観にも配慮したシステム構築が可能になった。来訪者受付、人事管理、車両管理など各種業務と密に連携させることにより、よりセキュアなオフィス環境や、高品質な来客対応を実現し、導入企業のCS向上に貢献できるとしている。
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EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
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