「Smart Data Platform」の提供により、NTT Comは「DX Enabler」としてデータを利活用したデジタルトランスフォーメーション(DX)を推進し、社会的課題を解決し「Smart World」の実現に取り組むという。
「Smart Data Platform」の特徴
(1) 必要な機能を柔軟に組み合わせてワンストップに利用可能
通信事業者として世界中のICTを支えてきたサービス提供力を活用し、データの収集・蓄積・管理分析に必要なさまざまな機能を企業の用途やニーズに応じてワンストップかつ柔軟に組み合わせて利用可能。これにより、企業のIT部門や事業部門は、すぐにデータ利活用環境の構築・保守業務を効率化し、企業のDX実現へのリソースシフトが可能となる。
(2) データ利活用プロセス全体で安心安全なデータ利活用が可能
NTT Comが提供してきた豊富なセキュリティサービスに加え、インターコネクト機能による閉域網内での安心安全なアプリケーション接続、データの匿名加工など、収集・蓄積・管理分析におけるプロセス全体のセキュリティを担保する。 これにより、企業におけるIT部門のセキュリティ管理稼働やデータ漏洩リスクを軽減。
(3) 多様な環境に点在するデータの統合・連携が可能
クラウドやオンプレミスなどの多様な環境に点在するデータを統合・連携させることが可能になる。NTT Comが提供するAIのアプリケーションに加え、他社が提供するデータ利活用アプリケーションも「Smart Data Platform」と連携して利用でき、企業の課題やニーズに応じたさまざまな領域でのデータ利活用を可能にする。
また、「Smart Data Platform」を実現する機能の拡充として、「データマネジメント基盤」「データセキュリティ」「インターコネクト」「ストレージ」「データインテグレーション」などの新機能が順次利用可能になる。
さらに、「Smart Data Platform」と連携するアプリケーションも順次提供し、データ利活用分野を拡大していくとしている。