PwC Japanは、「実際に危機を経験した企業のサクセスストーリーから学ぶ」という視点から行ったリサーチ結果をまとめた、「グローバルクライシスサーベイ2019」を2月4日に発表した。
「グローバルクライシスサーベイ2019」は、43か国25業界の2084社(うち日本は156社)の中から、「過去5年間に少なくとも一度は危機を経験したことがある」と回答した1430社の危機事例4515ケースを分析したもの。
「危機を乗り越えてよくなった企業とそうでない企業の対応の違いは何か」「危機を乗り越えよい結果を得た企業は、潜在的な危機に対してどのような事前準備を行っていたか」「危機は、企業の競争優位性を高めるためチャンスとなりうるか」といった疑問に対するヒントを提供すべく、経験から危機対応における重要ポイントを学ぶという視点で、危機を乗り越えて成長した企業のノウハウを紹介する。
あわせて、日本とグローバルとの結果比較をもとに、日本の企業が今後取り組むべきポイントを提示している。