アカマイ・テクノロジーズは、ポケモンがクラウド型の標的型攻撃対策ソリューション「Enterprise Threat Protector(ETP)」を採用したことを、4月9日に発表した。

「Enterprise Threat Protector」は、不正なDNSクエリをブロックするクラウド型セキュリティソリューション。フィッシングやマルウェアによる標的型攻撃への有効な対策として期待される。
同製品は、アカマイが世界中に分散配置している27万台超のサーバによって収集される、膨大な量のデータから得られる脅威インテリジェンスや、DNSサーバの設定を変えるだけで利用可能な導入の容易さ、直感的でわかりやすい管理画面による社内ネットワーク状態の可視化が評価されている。
また、クラウド上で提供されるID認識型プロキシ「Enterprise Application Access」を用いて、ID管理、認証、認可、暗号化通信を一元的に提供することで、SaaS、IaaS、オンプレミスへのアクセス制御をクラウドから集中管理して、安全な接続環境を実現できる。
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EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
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