マクニカネットワークスは、5月14日、日本国内のWebサイトを狙った攻撃手法や動向、対策方法を解析したレポートを公開した。
近年のWebアプリケーションの多くは、さまざまな外部リソースを組み合わせて開発されるため、サードパーティーへの依存が高まっている。同レポートでは、配信されるスクリプトと、そのサードパーティーへの依存は増加傾向にある一方で、脆弱性の存在が明らかになっているライブラリの多くが、更新されないまま利用されているとする。
フィッシングサイトについては、国内コンシューマーを明確に狙ったものが出現している。同レポートでは、海外のセキュリティ製品などによる検知を逃れるため、特定条件に当てはまった場合のみフィッシングサイトを表示させるという、巧妙なパターンも紹介する。
レポート「2019年度 国内企業のウェブサイトを狙う攻撃動向とソリューション」ダウンロード