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フィックスポイント、ノンプログラマを自動化エンジニアへ育成するサービスの提供を開始

 フィックスポイントは、運用自動化プラットフォーム「Kompira」を教材とする「自動化エンジニア育成サービス」の提供を開始する。対象はシステム運用業務の自動化を検討・導入する企業で、社内のエンジニア職ではない人材(ノンプログラマ・非エンジニア職)を、システム運用業務の自動化やDX(デジタルトランスフォーメーション)を進めるエンジニアへと育成することができる。

 「自動化エンジニア育成サービス」では、同社が提供する運用自動化プラットフォーム「Kompira」を教材に、講師が実際の本番環境でハンズオンレクチャーを実施する。プログラミング経験がまったくない人でも受講でき、自動化エンジニアへの転身が可能。

「自動化エンジニア育成サービス」における育成の流れ
「自動化エンジニア育成サービス」における育成の流れ

 本番環境での自動化実装レクチャーは、同サービスが業界初の取り組みとなり、自動化エンジニア育成に特化することで、最短3か月で受講を終了できる。

 受講後は、監視アラートを受け付けたうえでの通知やサービス確認、障害対応の自動化、依頼を受けた設定変更、アカウント追加/削除、環境構築などの自動化ができるようになる。自動化の結果として、企業は約50%のシステム運用コスト削減が期待できる。

 受講費用は、1回3時間全5セッションで150万円からになる。教材費として、別途「Kompira」利用料(年間6万円から)が必要。

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