米SAS Instituteは、ガートナーの調査レポート「2020年版マルチチャネル・マーケティング・ハブに関するマジック・クアドラント(2020 Magic Quadrant for Multichannel Marketing Hub)」においてリーダーに選出された。
同レポートによれば、リーダー企業は「基本的および高度なキャンペーンや、デジタル・マーケティングとの統合に関して、一貫して極めて優れた総合的なマルチチャネル・マーケティングの実績を挙げており、市場における高い認知度と浸透率、強固な推進力、戦略的なビジョンによって、マルチチャネル・マーケティング・ハブ事業を成長」させる企業を指す。
また、ガートナーはマルチチャネル・マーケティング・ハブについて、「Webサイト、モバイル、ソーシャル、ダイレクトメール、コールセンター、デジタル広告、電子メールなどの複数のチャネルにわたって、各顧客セグメントに対する企業のコミュニケーションや提案を取りまとめるテクノロジー」と定義している。
現在、マルチチャネル・マーケティング機能がこれまで以上に重要となっている。その中でSAS Instituteは、同社が提供する「SAS Customer Intelligence 360」によって、企業があらゆるチャネルにわたって個々の顧客のカスタマー・ジャーニーを調整できるよう支援する。
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EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
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