DeepLは、リアルタイム音声翻訳ソリューション「DeepL Voice」の機能拡充を発表した。
新機能の詳細は次のとおり。
- 対応言語の拡充:音声入力において新たに中国語、ウクライナ語、ルーマニア語に対応。既存の13言語(英語、ドイツ語、日本語、韓国語、スウェーデン語、オランダ語、フランス語、トルコ語、ポーランド語、ポルトガル語、ロシア語、スペイン語、イタリア語)に加え16言語に拡大。翻訳キャプションは、ベトナム語とヘブライ語を含む、DeepL翻訳が対応する35言語で利用可能
- 会議の生産性向上:会議の全文書き起こしと翻訳結果をダウンロード可能。議事録やフォローアップ作業を効率化し、専用の管理者コントロールにより企業レベルのセキュリティとコンプライアンスを確保するという
また、「DeepL Voice for Meetings」には、既存の「Microsoft Teams」連携に加え、「Zoom Meetings」にも対応予定だという(提供開始日は後日)。これにより、バーチャル会議プラットフォーム上で、多言語コミュニケーションがより身近なものになるとしている。対面会話でのやり取りには、iOSおよびAndroid向けのDeepL Voice for Conversationsが引き続き利用可能とのことだ。
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