UiPathは、「新型コロナウイルス感染症による小学校休業等対応助成金」および新型コロナウイルス感染症の影響にともなう「雇用調整助成金」の申請書準備作業を自動化するワークフローを開発した。同ワークフローとロボットは、2020年末まで無償で提供する。
厚生労働省が発表した「新型コロナウイルス感染症による小学校休業等対応助成金」や「雇用調整助成金」の利用にあたっては、賃金体系や雇用体系が異なる従業員を対象に、申請に該当する日数や時間数が異なる各従業員の情報を集約し、企業側が申請していく必要がある。対象の従業員が多くなると、申請書の準備にかなりの時間がかかってしまう。
今回、UiPathが開発したのは、これらの申請書の準備作業における負荷を軽減するワークフロー。利用方法のマニュアルと実行環境のロボットを、パッケージにして提供する。
そのほか、6月9日16時からは、オンラインセミナー「UiPath Today新型コロナウイルス感染症に伴う助成金ソリューションの紹介」を開催する。なお、参加にあたっては、事前申し込みが必要になる。