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米CDC、COVID-19ワクチン接種プログラムの管理にOracle Cloudを利用

 米現地時間12月15日、オラクルは、米国疾病予防管理センター(CDC)が米国全体のCOVID-19ワクチン接種プログラムの管理に、オラクルの「National Electronic Health Records Cloud」と「Public Health Management Applications Suite」を利用することを発表した。

 米国政府は9ヵ月前、新型コロナ・ウイルス(COVID-19)のワクチン、治療法、診断検査の開発と普及を迅速化するためのプロジェクトを開始。オラクルはこの活動を支援するために、米国の公共医療機関および医療提供者がCOVID-19に関するデータを収集、分析するためのNational Electronic Health Records(EHR)DatabaseとPublic Health Management Applications Suiteを開発した。

 オラクルの「National EHR」システムを利用することで、公共医療当局者は、ニューヨーク市、パロアルト、または米国内の任意の地域で何人がワクチン接種を受けたかについての最新データにアクセスできるという。

 また、COVID-19の接種を受けた人は誰でもスマートフォンやパソコンを使って接種個所の痛みや頭痛などの副作用を簡単に報告できる。つまり、COVID-19ワクチンの接種を受けた患者は、医療の専門家に直接連絡を取ることができ、医療機関は、接種後数日、数週間、数ヵ月後のすべての副作用と有害事象を追跡できるという。

 さらに、ワクチン提供者は残量に基づいた在庫が管理できるようになることで、政府の承認を受けた卸事業者による複数の注文にも対応している。さらに、無駄を最小限に抑えるために返品と再流通についても追跡できるとしている。

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