アイデミーおよび慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科(以下、慶應SDM)は、日本経済団体連合会(以下、経団連)、産業技術総合研究所(以下、産総研)の協力を得て、組織のDX推進レベルを簡易的に診断することができるウェブアプリケーション「DX簡易組織診断」をリリースしたことを発表した。
アイデミーは、Society 5.0の達成に取り組む東大発のスタートアップとして、「企業のAI内製化支援・DX支援」に取り組んでいる。特に、DX/AIに係る人材育成、組織変革の支援に注力している。
今回、4者が互いの強みを活かし、DXに取り組む企業の組織変革の具体的な取り組みへのきっかけを、DX簡易組織診断のウェブアプリケーションを通じて支援するという。本アプリケーションにより、自社のDX推進の状況が他社と比較してどの位置にあるか、相対比較した6段階(A~F)のレベルで診断結果が表示される。
同ウェブアプリケーションは、経団連が発表した「協創DX指標」の人材と組織の領域を基に、経団連会員に対して行ったアンケート結果から構築されている。また、産総研が開発した人工知能技術「PLASMA」および「POSEIDON」を活用し、本組織診断モデルは構築されてるという。
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