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ServiceNow、新たな統合エージェントソリューションを発表

 ServiceNowは、「Agent Client Collector(以下、ACC)」を発表した。この統合エージェントソリューションであるACCを利用することで、ITサポートチームはソフトウェア、ハードウェア、クラウドインフラストラクチャを横断して、データを収集・監視し、可視性の要件を満たすことができるという。

 たとえば、リモートで仕事をしている従業員がIT関連の問題に直面した場合でも、双方向なチャットボットを開いてライブエージェントに接続。その後、ヘルプデスクエージェントがLive Assetビュー機能を利用して、リモートデスクトップソフトウェアを導入することなく、エンドユーザーの資産データを可視化し、診断情報を収集することが可能だとしている。

 ACCは、Now Platformの機能を活用して、IT Operation Management(ITOM、IT運用管理)、IT Service Management(ITSM、ITサービス管理)、Hardware Asset Management(HAM、ハードウェア資産管理)、Software Asset Management(SAM、ソフトウェア資産管理)、Security Operations(SecOps、セキュリティ運用)などの様々な製品をサポートするという。

主な機能

  • ポリシーにもとづいたアプリケーションおよびエンドポイント監視:スタンドアロンの監視ツールへの依存度を下げ、コストを最適化し、ツールの余剰を減らす
  • Live Assetビュー:エージェントのワークスペース内で、エンドポイントの構成やパフォーマンスデータをリアルタイムに可視化し、トラブルシューティングを支援する
  • サービスおよびオペレーションチーム向けのAutomation Playbooks(ITSMおよびITOM):エージェントにインシデント解決の自動化権限を与えることで、従業員体験を向上。また、ITオペレーションチームは、オンプレミスおよびクラウドインフラストラクチャからプロアクティブに問題を監視することで、より回復力のあるビジネスを管理・運営することができる

 また、従業員のソフトウェアおよびハードウェアデータを収集することで、運用コストや投資を最適化できるという。主な機能は以下の通り。

  • Automation Playbooks for Hardware Asset Management(HAM):ハードウェア資産の属性とパフォーマンスデータを収集し、情報にもとづいた、より効果的な投資判断を行えるようにする
  • Automation Playbooks for Software Asset Management(SAM):ソフトウェアのインベントリおよび利用データを収集し、ソフトウェアライセンスのコンプライアンスと支出を最適化

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