スノーフレイクは、ウェザーニューズが、「Snowflakeデータマーケットプレイス」のデータプロバイダー契約を締結したことを発表した。ウェザーニューズは、Snowflakeデータマーケットプレイス上にデータを提供する契約を国内で締結した初めての日本法人だという。
今回のデータプロバイダー契約により、Snowflakeデータマーケットプレイス上でウェザーテックサービスの展開を開始。2018年1月以降の過去天気データについて、気温、風速、降水量など全11要素を1kmメッシュの高解像度で提供するとしている。スノーフレイクは今回のウェザーニューズをきっかけに、価値の高いデータを保有する多くの日本企業がSnowflakeデータマーケットプレイスのメリットを活用できるよう推進したいという。
Snowflakeデータマーケットプレイスの特長
- すばやく簡単にデータを調達:古いデータを複写・移動するリスクと煩わしさを回避しつつ、ガバナンスの効いたライブの共有データセットに安全にアクセスできる
- 分析コストを削減:しっかりとしたガバナンスのもと、Snowflakeアカウントから、クエリを実行可能なライブの共有データに直接かつ安全にアクセスでき、データの挿入や変換といった従来のETLプロセスにともなうコストと手間が事実上解消される
- 自社のデータを収益化:Snowflakeータマーケットプレイスにデータプロバイダーとして参加して、自社のガバナンス下にあるデータ資産を数千社に上ると見られるSnowflakeのデータコンシューマーに販売することで、新たな収益源を生み出すことができる
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