パナソニック システムソリューションズ ジャパンは、顔認証エンジンの新バージョンを7月9日より提供開始することを発表した。
新バージョンの提供により、「顔認証SaaSプラットフォーム“KPASクラウド”」と「顔認証APIスタンダードエディション」について、一度に照合可能な人数を15万人に拡大。また、本人認証エラーも同社従来比1/7に低減することで、大規模なイベント・大型施設での受付対応において、業務効率を向上できるという。
さらに、マスク着用時の対応も強化。照度変化や顔の向き、角度変動があった場合でもマスク着用者に対する本人認証エラーを同社従来比1/3以下に低減させたとしている。
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