ワークデイは、「エンタープライズ マネジメント クラウド」のプロバイダとして新たなクラウド事業の展開を発表した。
既に日本市場で提供している人財管理ソリューション「Workdayヒューマン キャピタル マネジメント(以下、Workday HCM)」、プランニングの「Workday Adaptive Planning」に加えて、「Workday ファイナンシャル マネジメント(財務管理)」を国内提供するという。
会計・財務や収益管理、財務レポートや連結処理などの一般的な会計機能に加えて、Workday HCM上に蓄積された人財情報と財務情報の横断的な管理・活用や、様々なシステム上のデータをWorkday上で統合。これにより、これまでの財務会計ERPでは実現の難しかった人的資本マネジメントを財務的な視点からデータを活用し、迅速な意思決定が可能だとしている。
また、日本を含む各国会計基準に対応可能なプラットフォーム上に、消費税・源泉徴収税対応など日本市場向けの機能を実装し、財務イベントをリアルタイムにBS/PL、連結データに反映できるという。
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EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
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