富士通アクセラレーターのプログラム「Work Life Shift」において、応募書類およびピッチコンテストによる選考、個別面談の結果、国内9社をプログラムに採択したことが発表された。
今回のWork Life Shiftに採択された9社は、富士通自身を変革する全社DXプロジェクト「フジトラ」と連携し、Work Life Shiftの社内実践を推進。新たな働き方改革の具体的なソリューションを創り上げていくとしている。
富士通アクセラレーターfor Work Life Shift採択企業(順不同)
- AZAPA Project Olive:生体データからヒトの感情を可視化。従業員の仕事中の集中度やストレス度を計測し、従業員のWellbeingを向上させる
- KBE:Teamsに追加するだけで利用できる「誰が・何を知っているか」を集約・共有するAIアシスタント
- PLAY:業務ログを自動収集し、 業務担当者にヒアリングすることなく網羅的な業務可視化を実現するプロセスマイニングツール
- VISITS Technologies:意見や人の創造性を定量化し(日米特許技術)、社内のDXビジョン/デザイン思考の浸透やDX人材の発掘を実現する
- セルフケアテクノロジーズ:ウェアラブルデバイスによりヘルスケアデータ(睡眠・運動・食事)を日常的に取得することで、予防ヘルスケアを実現するプラットフォームアプリの提供する
- テレワーク・テクノロジーズ:個室オフィスのシェアリングによって、遊休施設をテレワークスペースへ変え、テレワーク場所の選択肢を増やす
- E4:Googleカレンダー・Outlookと連携し、営業・採用面接などビジネス上のあらゆる日程調整を自動化する(日程調整サービス:eeasy)
- Studio Ousia:世界最先端の自然言語処理技術を活用しAIがテキストを読解。質問応答、テキストの検索・仕分けに利用可能
- クリエ・ジャパン:一人ひとりに最適化した動画を自動で生成する特許技術を活用し、サービスの付加価値向上や業務効率化を実現するソリューションを提供
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