ドーモは、トヨタグループの自動車部品メーカーである東海理化がDX推進のため、レガシーシステムとの連携を可能とするModern BIプラットフォーム「Domo」を導入したと発表した。
本導入により、東海理化の経理部では、予算管理システムと関係する各システムとの自動連携を3ヵ月で実現し、正確な予算執行の実態把握に成功。現在は、60部門にわたる各部の予算担当者自身が、手作業をほとんどせずに予実管理を行っているという。
なお、本プラットフォームの採用に至ったポイントとしては、各部門の予算担当者にて運用できるユーザーフレンドリな設計である点、ETL処理が分かりやすい点、そしてレガシーシステムと連携して補完できるModern BIプラットフォームの柔軟性などが挙げられている。
東海理化は今後、本プラットフォームを人事、生産管理へと展開し、さらなる業務効率化、生産性の向上を図り、全社的にDX推進に拍車をかけるとしている。
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EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
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