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花王、DX推進のため「Salesforce Consumer Goods Cloud」を本格稼働

 セールスフォース・ドットコムは、花王が店頭施策変革のためのデジタルトランスフォーメーションを推進するため「Salesforce Consumer Goods Cloud」(以下、Consumer Goods Cloud)を採用、本年9月に本格稼働を開始したと発表した。

 花王の販売会社である、花王グループカスタマーマーケティングでは、店頭施策の変革による生産性の向上を図るため、店頭における業務内容の見直しや効率化、依頼業務の効率化、商談のペーパーレス化、報告業務の負担軽減など、フィールド業務全般の効率化を2019年より段階的に推進。統一プラットフォーム構築のために、Consumer Goods Cloudのパイロットプログラムに2019年8月に参加している。

 同ソリューションの導入を通じて、店頭業務のプロセスを改善・高度化することで業務のシンプル化と標準化を実現するとともに、消費者の店舗体験の向上と小売チャネルパートナーとの関係強化を推進しているという。

 同管理部門 営業情報部 ITSG部長の前田保房氏は「フィールド活動を支援するアプリケーションシステムは、取引先様や消費者の変化、スマートデバイスの進化に、遅れが否めない状況でした。消費財を扱う企業向けのConsumer Goods Cloudがサービスとして提供されることを機に、パイロットプログラムから参加し、結果的に約8割の業務が標準機能で稼動しています。併せて、業務のシンプル化も実現しています。Salesforceなどのサービスを有効的に活用することにより、柔軟な環境変化への対応、新技術の早期活用など、先手対応を可能とし、さらにSaaS化が進むことを期待しています」と述べている。

 なお、今回の導入に際しては、アビームコンサルティングがフィールド業務全般の業務・組織設計や導入までのプロジェクト推進を一貫してリードしているという。

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