SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

EnterpriseZine(エンタープライズジン)編集部では、情報システム担当、セキュリティ担当の方々向けに、EnterpriseZine Day、Security Online Day、DataTechという、3つのイベントを開催しております。それぞれ編集部独自の切り口で、業界トレンドや最新事例を網羅。最新の動向を知ることができる場として、好評を得ています。

最新イベントはこちら!

Data Tech 2024

2024年11月21日(木)オンライン開催

EnterpriseZine(エンタープライズジン)編集部では、情報システム担当、セキュリティ担当の方々向けの講座「EnterpriseZine Academy」や、すべてのITパーソンに向けた「新エバンジェリスト養成講座」などの講座を企画しています。EnterpriseZine編集部ならではの切り口・企画・講師セレクトで、明日を担うIT人材の育成をミッションに展開しております。

お申し込み受付中!

EnterpriseZine(エンタープライズジン)

EnterpriseZine編集部が最旬ITトピックの深層に迫る。ここでしか読めない、エンタープライズITの最新トピックをお届けします。

『EnterpriseZine Press』

2024年秋号(EnterpriseZine Press 2024 Autumn)特集「生成AI時代に考える“真のDX人材育成”──『スキル策定』『実践』2つの観点で紐解く」

EnterpriseZineニュース

日立ソリューションズ、OktaなどIDaaSと「秘文」を連携へ 運用管理の負荷軽減を支援

 日立ソリューションズは、「秘文 統合エンドポイント管理サービス」において、IDaaSと連携し、ユーザー認証からデバイス認証、デバイスのセキュリティ態勢管理(ポスチャマネジメント)までを統合したサービスを2月28日に提供開始する。

図1:秘文+Oktaで実現する厳格なアクセス管理
図1:秘文+Oktaで実現する厳格なアクセス管理

 第1弾は、「Okta Identity Cloud」(以下、Okta)と連携。今後は、マイクロソフトが提供するAzure ADなどとも連携する予定だという。本サービスは、Oktaとの連携により、ユーザーの認証に加え、企業が許可したデバイスであることを証明書で確認し、デバイスのセキュリティ状態が安全であることを確認するデバイス認証を提供。秘文のポスチャマネジメントが、デバイスの状態を常に安全な態勢に自動で保持するため、システム運用者の業務負荷をかけずに、企業内デバイスの厳格なアクセス管理を実現できるとしている。

「秘文 統合エンドポイント管理サービス IDaaS連携」の特長

ゼロトラストセキュリティに必要なアクセス管理を支援

 ユーザーIDの認証に加え、私物のデバイスを使用していないかどうかや、OSのパッチ、セキュリティ設定、脆弱性の対策状況など、様々なデバイスのセキュリティ状態に基づき、デバイスの状態を動的に評価して認証。これらの仕組みにより、ゼロトラストセキュリティで必要となる、企業内の情報やシステムへのアクセス管理を支援するという。

自動化による運用管理負荷の軽減

 秘文のポスチャマネジメントにより、OSのパッチ、セキュリティ設定、脆弱性などの対策については、自動的に行うとしている。パッチ適用や設定変更が自動で実施されるため、アクセス管理と業務継続の両立に必要な運用負荷を軽減。また、証明書管理において、従来は管理者が行っていたセキュリティ態勢が維持されていないデバイスの証明書の失効やセキュリティが確保された際の証明書の発行など、セキュリティ証明書の発行から配布までの運用をバックグラウンドで自動で行うという。

Okta Japan 代表取締役社長 渡邉崇氏からのエンドースメント

 業務現場におけるリモートワークの普及やクラウドシフトにより、従来の社内・社外による境界防御はもはや通用しなくなっていることから、人やデバイスを新たな境界線として、アクセスの度に認証し、動的にポリシーを適用するゼロトラストセキュリティに対応することが不可欠です。その意味で、今回のOktaと秘文のポスチャマネジメントを連携したサービスにより、場所に依存しない厳格なセキュリティの実現に貢献できることをうれしく思います。

【関連記事】
日立ソリューションズ、「Snowflake」の提供を開始 DXとデータドリブン経営を支援
日立ソリューションズ、医療機器のセキュリティ規格認証取得を支援するサービスを提供開始
総売上高、前年同期比61%増――Okta 第3四半期決算

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • X
  • Pocket
  • note
関連リンク
この記事の著者

EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)

「EnterpriseZine」(エンタープライズジン)は、翔泳社が運営する企業のIT活用とビジネス成長を支援するITリーダー向け専門メディアです。データテクノロジー/情報セキュリティの最新動向を中心に、企業ITに関する多様な情報をお届けしています。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

EnterpriseZine(エンタープライズジン)
https://enterprisezine.jp/news/detail/15495 2022/01/26 18:35

Job Board

AD

おすすめ

アクセスランキング

アクセスランキング

イベント

EnterpriseZine(エンタープライズジン)編集部では、情報システム担当、セキュリティ担当の方々向けに、EnterpriseZine Day、Security Online Day、DataTechという、3つのイベントを開催しております。それぞれ編集部独自の切り口で、業界トレンドや最新事例を網羅。最新の動向を知ることができる場として、好評を得ています。

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング