デロイト トーマツ コンサルティング(以下、DTC)は2月8日、アピアンジャパン(以下、Appian)とBPMS(ビジネスプロセス管理ソフトウェア)[※1]の導入で協業すると発表した。
協業においてAppianは、BPMSを構築するソリューションを提供。人による制御が必要となる複雑なワークフローの見える化も行い、BPMSに組み込むことで業務オペレーション全体を高度化するという。またDTCは、BPMS構築に向けた構想策定やワークフローの定義、システム導入、導入後までを支援するとしている。
両社は今後、一気通貫で顧客をサポートし、非効率業務の削減といった改善効果を体感できるBPMS導入を支援するという。
[※1]BPMSとは、分断されている人やデータ、システム、またデジタルワーカーと呼ばれるボット(RPA)・AIなどをワークフローを起点につなぎ、それらのビジネスプロセスの実行や支援および改善を行うプラットフォームのこと
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