23日(現地時間)、IBMはボストンで開催された「Enterprise 2.0カンファレンス」の会場で「Lotus Live Connectios」を発表した。「Lotus Live Connection」は、ソーシャルネットワーキングとコラボレーションツールを統合したIBMのクラウドサービスのひとつだ。
企業向けのソーシャルネットワーキングやユーザーポータルを軸としたソリューションは、CRMといった付加価値の高い顧客管理やユーザーサポートのためのツールとして利用されたり、ユーザーどうしや企業と企業のパートナーどうしのナレッジベース構築に活用したりと、最近注目が集まっている。
「Lotus Live Connections」は、企業向けのソリューションということで、主にパートナー企業やグル―プ企業での活用がメインとなるはずだが、IBMでは、「Lotus Live Connection」によって、クラウドサービスへのポートフォリオを強化し、組織横断的なプロジェクトなどに対しての応用を期待している。
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EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
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