SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

EnterpriseZine(エンタープライズジン)編集部では、情報システム担当、セキュリティ担当の方々向けに、EnterpriseZine Day、Security Online Day、DataTechという、3つのイベントを開催しております。それぞれ編集部独自の切り口で、業界トレンドや最新事例を網羅。最新の動向を知ることができる場として、好評を得ています。

直近開催のイベントはこちら!

EnterpriseZine編集部ではイベントを随時開催しております

EnterpriseZine(エンタープライズジン)編集部では、情報システム担当、セキュリティ担当の方々向けの講座「EnterpriseZine Academy」や、すべてのITパーソンに向けた「新エバンジェリスト養成講座」などの講座を企画しています。EnterpriseZine編集部ならではの切り口・企画・講師セレクトで、明日を担うIT人材の育成をミッションに展開しております。

お申し込み受付中!

EnterpriseZineニュース

IDC Japan、2022年3月時点の国内IT市場予測を発表 国際情勢を反映しつつも影響は軽微か

 IDC Japanは、2022年3月末時点の新型コロナウイルス感染症(COVID-19)およびロシア・ウクライナ戦争による影響を考慮した、国内IT市場予測を発表した。これによると国内のIT市場は、2021年12月発行の前回レポートと比べて、2021年では0.8ポイント改善(前年比5.0%増)の19兆2363億円の実績、2022年は2.2ポイント改善(前年比4.5%増)の20兆962億円と予測している。

 COVID-19の変異型ウイルスの感染拡大の影響や、2022年2月に始まったロシア・ウクライナ戦争により、多くの原材料の品不足による価格高騰や、調達先変更にともなうサプライチェーンへの影響が出始めている。一方、国内IT市場は、企業システムのクラウド化やサブスクリプションモデルの浸透、リモートワークやリモート学習の定着が進むなど、マクロ経済の変動に対して影響を受けづらいビジネス構造に変化しているという。

 過去2年間にわたるCOVID-19感染拡大は、より多様なエコシステムを構築することで危機から早期に回復する必要性を明らかにした。また、ロシア・ウクライナ戦争により、サイバーセキュリティ対策強化や、BCP(Business Continuity Planning)対応への危機意識が、ユーザー企業/ITサプライヤーともに強くなることが予測されるという。同社は、環境が激変する時代において、企業にとって成長の追求よりも、回復力と安全性を高めることが優先事項になるケースが増加すると予測している。

【関連記事】
DX推進パートナーとして「コンサル」「SIer」の重要性高まる──IDC Japan調査
IDCフロンティアのデータセンター、超高発熱対応の「リアドア型空調機」「モール構成」を導入
PwCコンサルと日本マイクロソフト、AIDCと協業 AI活用推進のためデータ利活用の課題解決へ

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • Twitter
  • Pocket
  • note
関連リンク
この記事の著者

EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)

「EnterpriseZine」(エンタープライズジン)は、翔泳社が運営する企業のIT活用とビジネス成長を支援するITリーダー向け専門メディアです。データテクノロジー/情報セキュリティの最新動向を中心に、企業ITに関する多様な情報をお届けしています。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

EnterpriseZine(エンタープライズジン)
https://enterprisezine.jp/news/detail/16014 2022/05/19 19:00

Job Board

AD

おすすめ

アクセスランキング

アクセスランキング

イベント

EnterpriseZine(エンタープライズジン)編集部では、情報システム担当、セキュリティ担当の方々向けに、EnterpriseZine Day、Security Online Day、DataTechという、3つのイベントを開催しております。それぞれ編集部独自の切り口で、業界トレンドや最新事例を網羅。最新の動向を知ることができる場として、好評を得ています。

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング