佐川グローバルロジスティクス(SGL)とパーソルプロセス&テクノロジーは、物流業界特有の紙ベースでの工数管理・運用課題を解決するため、共同でクラウド型勤怠管理システム「MITERAS勤怠」の作業工数管理機能を開発した。
物流現場でパソコンが使えない環境でも対応できるタブレット機器を導入したことにより、工程表の記入やOCR処理の業務が簡略化。正確な情報のデータベース化が可能となり、従来の勤怠システムにアドオンすることでスムーズな移行を実現したとしている。
また、リアルタイムでの作業状況の把握により、最適な人員を配置することで、年間で約11万時間の工数削減による生産性向上を目指すという。
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