ソフトバンク子会社のIDCフロンティアは、Amazon Web Services、Google Cloud、Microsoft AzureなどのメガクラウドとIDCフロンティアのサービス間の閉域ネットワーク接続が可能な「バーチャルブリッジ(インターコネクト:メガクラウド)」を8月から提供開始する。

「バーチャルブリッジ(インターコネクト:メガクラウド)」を経由した メガクラウドとの接続イメージ
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IDCフロンティアは、マルチクラウドやハイブリッドクラウドでの利用には、閉域ネットワークによるセキュアな相互接続が求められており、顧客にとってその工数の負担が課題となっていると指摘。そこで同社は、顧客が接続環境を構築・運用する必要がなく、IDCフロンティアのサービスとメガクラウドを閉域ネットワークで接続可能な同サービスを提供する。
「バーチャルブリッジ(インターコネクト:メガクラウド)」の特長
- IDCフロンティアのサービスとメガクラウドを1対多で閉域接続
- 専用の回線やBGPルーターなどの機器の準備や接続設定が不要
- 冗長構成でスモールスタート可能
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EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
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