SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

EnterpriseZine(エンタープライズジン)編集部では、情報システム担当、セキュリティ担当の方々向けに、EnterpriseZine Day、Security Online Day、DataTechという、3つのイベントを開催しております。それぞれ編集部独自の切り口で、業界トレンドや最新事例を網羅。最新の動向を知ることができる場として、好評を得ています。

最新イベントはこちら!

EnterpriseZine Day Special

2024年10月16日(火)オンライン開催

EnterpriseZine(エンタープライズジン)編集部では、情報システム担当、セキュリティ担当の方々向けの講座「EnterpriseZine Academy」や、すべてのITパーソンに向けた「新エバンジェリスト養成講座」などの講座を企画しています。EnterpriseZine編集部ならではの切り口・企画・講師セレクトで、明日を担うIT人材の育成をミッションに展開しております。

お申し込み受付中!

EnterpriseZineニュース

日本郵便が「SmartDB」導入 全国約4,000ヵ所の簡易郵便局で業務効率化を実現

 ドリーム・アーツは、日本郵便が、企業向け業務デジタル化クラウド「SmartDB」を導入したと発表した。

 日本郵便は、SmartDBが、ワークフローとWebデータベース機能を兼ね備えたノーコード開発基盤であり、現場部門でも簡易郵便局管理に必要な業務アプリを作成できる点を評価し、採用を決定。特に、権限制御により機密情報を含むデータを適切に管理できる点が日本郵便の求めるシステムとして適合したという。

イメージ:SmartDBで委託先との契約業務、社内外への情報公開を実現<br/>[画像クリックで拡大表示]
イメージ:SmartDBで委託先との契約業務、社内外への情報公開を実現
[画像クリックで拡大表示]

 日本郵便では6月より、全国約4,000ヵ所にある簡易郵便局の委託契約において、SmartDBの利用を開始しており、様々な業務効率化を実現。閲覧者の属性や利用の目的に応じた情報の表示・編集制御が可能になることで、本社・各支社で保有していた簡易郵便局に関する台帳を統一化した。

 また、委託先からの契約に関する変更申請がSmartDB内で完結できるようになったほか、進捗管理や台帳へ情報を反映する作業も自動化。蓄積したデータをあらかじめ定義したフォーマットのExcelに出力できることから、今後は社内外への情報公開に必要な書類の作成も自動化するという。

 同社は今後、SmartDBの活用によって委託契約の管理における入力転記作業の70%削減、報告書類や他システム連携用のデータ作成にかかる工数の80%削減を目指すとしている。

【関連記事】
タリーズコーヒーが店舗情報の一元管理を目指し、ドリーム・アーツのシステム導入へ
社員の6割近くがDX関与に消極的 ドリーム・アーツが調査結果を発表
7割以上がDXとデジタル化の違い「説明できない」――ドリーム・アーツ調査

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • X
  • Pocket
  • note
関連リンク
この記事の著者

EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)

「EnterpriseZine」(エンタープライズジン)は、翔泳社が運営する企業のIT活用とビジネス成長を支援するITリーダー向け専門メディアです。データテクノロジー/情報セキュリティの最新動向を中心に、企業ITに関する多様な情報をお届けしています。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

EnterpriseZine(エンタープライズジン)
https://enterprisezine.jp/news/detail/16547 2022/08/31 15:00

Job Board

AD

おすすめ

アクセスランキング

アクセスランキング

イベント

EnterpriseZine(エンタープライズジン)編集部では、情報システム担当、セキュリティ担当の方々向けに、EnterpriseZine Day、Security Online Day、DataTechという、3つのイベントを開催しております。それぞれ編集部独自の切り口で、業界トレンドや最新事例を網羅。最新の動向を知ることができる場として、好評を得ています。

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング