SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

EnterpriseZine(エンタープライズジン)編集部では、情報システム担当、セキュリティ担当の方々向けに、EnterpriseZine Day、Security Online Day、DataTechという、3つのイベントを開催しております。それぞれ編集部独自の切り口で、業界トレンドや最新事例を網羅。最新の動向を知ることができる場として、好評を得ています。

最新イベントはこちら!

EnterpriseZine Day 2024 Summer

2024年6月25日(火)オンライン開催

EnterpriseZine(エンタープライズジン)編集部では、情報システム担当、セキュリティ担当の方々向けの講座「EnterpriseZine Academy」や、すべてのITパーソンに向けた「新エバンジェリスト養成講座」などの講座を企画しています。EnterpriseZine編集部ならではの切り口・企画・講師セレクトで、明日を担うIT人材の育成をミッションに展開しております。

お申し込み受付中!

EnterpriseZineニュース

医師の約6割、医療ビッグデータ「利用してみたい」と回答 メドピアが調査結果を発表

 メドピアは、「医師のリアルワールドデータ利用意向に関する調査」を実施し、その結果を発表した。これは同社の医師専用コミュニティサイト「MedPeer」の医師会員1,054名へ、医療ビッグデータの一つである「リアルワールドデータ」に対して利用状況や利用意向などを調査したもの。

医師の約5割が何らかの形で利用

 メドピアは、まずリアルワールドデータに関して医師の利用状況について調査を実施。その結果、リアルワールドデータについて「名前程度しか知らなかった(33.0%)」という回答が最多となった。

画像クリックで拡大
画像クリックで拡大

 一方で「用いられている論文等を参考にしたことがある(24.1%)」「実際に自分でデータを用いた分析をしたことがある(14.8%)」「自分でデータを分析したことはないが、他者の分析結果を利用したことがある(7.3%)」という結果となった。

 今回の結果から、リアルワールドデータを実際に分析に用いたり、情報収集の段階で目にしたりしたことがある医師が46.2%となり、一定の割合で浸透していることが判明している。

 なお「実際に自分でデータを用いた分析をしたことがある」と答えた医師に「分析に利用したデータ」を聞いたところ「自身が所属している病院の電子カルテデータ(40.1%)」が多くの回答を集めた。

リアルワールドデータを診療に用いる意義

画像クリックで拡大
画像クリックで拡大

 次に、「リアルワールドデータ」についてある程度知っていたと回答した医師に「リアルワールドデータを用いる意義」について質問したところ、「臨床での診断・治療の適正化(24.7%)」、「臨床での診断・治療の効率化(22.4%)」となっている。

【関連記事】
札幌医科大と富士通、個人の健康データの活用推進に合意 患者に最適化した医療サービスの提供目指す
RPAテクノロジーズ、医療機関の経営課題解消に向けてfundbookと業務提携
JMDCとLayerX、医療・健康分野のデータプライバシー保護に関する共同研究を開始

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • Twitter
  • Pocket
  • note
関連リンク
この記事の著者

EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)

「EnterpriseZine」(エンタープライズジン)は、翔泳社が運営する企業のIT活用とビジネス成長を支援するITリーダー向け専門メディアです。データテクノロジー/情報セキュリティの最新動向を中心に、企業ITに関する多様な情報をお届けしています。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

EnterpriseZine(エンタープライズジン)
https://enterprisezine.jp/news/detail/17359 2023/02/13 18:30

Job Board

AD

おすすめ

アクセスランキング

アクセスランキング

イベント

EnterpriseZine(エンタープライズジン)編集部では、情報システム担当、セキュリティ担当の方々向けに、EnterpriseZine Day、Security Online Day、DataTechという、3つのイベントを開催しております。それぞれ編集部独自の切り口で、業界トレンドや最新事例を網羅。最新の動向を知ることができる場として、好評を得ています。

2024年6月25日(火)オンライン開催

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング