Equinixは2月14日、ベアメタル as a Service「Equinix Metal」の提供を大阪で開始すると発表した。
Equinix Metalは、物理インフラストラクチャに見られるハードウェアならではの課題を取り除くことで、企業はIT環境の構築、設定、運用について悩まされることがなくなるという。ソフトウェアレベルのスピードで実現できることでメリットとなるほか、地理的冗長性の観点では、様々な拠点をまたいで一貫性のあるインフラストラクチャを提供できる。
Equinix Metalの大阪進出により、東京の既存のシステムとの組み合わせて、企業がソフトウェアレベルのスピードで専用インフラストラクチャにアクセスし、低レイテンシの相互接続を自動化するともに、デジタル社会で事業を支える基盤となるネットワーク回復性を最適化することで、事業継続性を強化するという。
なお、大阪が加わったことにより、米州地域(アトランタ、シカゴ、ダラス、ロサンゼルス、モントリオール、ニューヨーク、サンパウロ、シアトル、シリコンバレー、トロント、ワシントンD.C.)、欧州地域(アムステルダム、ヘルシンキ、フランクフルト、ロンドン、マドリード、パリ、ストックホルム)およびアジア太平洋地域(香港、ソウル、シンガポール、シドニー、メルボルン、東京)と合わせて世界25の大都市圏でEquinix Metalが利用可能になる。
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