SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

EnterpriseZine(エンタープライズジン)編集部では、情報システム担当、セキュリティ担当の方々向けに、EnterpriseZine Day、Security Online Day、DataTechという、3つのイベントを開催しております。それぞれ編集部独自の切り口で、業界トレンドや最新事例を網羅。最新の動向を知ることができる場として、好評を得ています。

直近開催のイベントはこちら!

EnterpriseZine編集部ではイベントを随時開催しております

EnterpriseZine(エンタープライズジン)編集部では、情報システム担当、セキュリティ担当の方々向けの講座「EnterpriseZine Academy」や、すべてのITパーソンに向けた「新エバンジェリスト養成講座」などの講座を企画しています。EnterpriseZine編集部ならではの切り口・企画・講師セレクトで、明日を担うIT人材の育成をミッションに展開しております。

お申し込み受付中!

EnterpriseZineニュース

3月に最も悪用された脆弱性は「Log4j」 チェック・ポイントが世界脅威インデックスを発表

 チェック・ポイントの脅威インテリジェンス部門であるチェック・ポイント・リサーチ(Check Point Research:以下、CPR)は、2023年3月の最新版Global Threat Index(世界脅威インデックス)を発表した。

 3月はEmotetの新たな手口を使用した攻撃キャンペーンが発見され、最も流行したマルウェアの2位に上昇しているという。

 また、3月に最も悪用された脆弱性は「Apache Log4jのリモートコード実行」で、全世界の44%の組織に影響を及ぼした。続く2位は「HTTPヘッダーのリモートコード実行」で世界的な影響は43%、3位は「MVPower DVRのリモートコード実行」で、世界的な影響は40%となった。

 今回の発表にあたり、チェック・ポイントのリサーチ担当VPであるマヤ・ホロウィッツ氏は次のように述べている。

 「大手IT企業は、サイバー犯罪者の脅威をできるだけ早い段階で断ち切るために最善を尽くしていますが、セキュリティ対策を回避する攻撃をすべて阻止することは不可能に近いことです。ご存じの通りEmotetは非常に巧妙なトロイの木馬であり、Microsoftの最新の防御策をかいくぐったこともそれほど驚くべきことではありません。皆さんができることの中で最も重要なことは、適切なメールセキュリティを採用し、不審なファイルの不用意なダウンロードを避け、メールの送信元やその内容に対して常に懐疑的であり続けることです」

【関連記事】
3CXデスクトップアプリがトロイの木馬化され、サプライチェーン攻撃のリスクに チェックポイントが発表
チェックポイント、中小企業向けセキュリティソリューション「Infinity Spark」を発表
昨年のサイバー攻撃数は過去最高を記録し前年比38%増 チェックポイントがセキュリティレポートを発表

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • Twitter
  • Pocket
  • note
関連リンク
この記事の著者

EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)

「EnterpriseZine」(エンタープライズジン)は、翔泳社が運営する企業のIT活用とビジネス成長を支援するITリーダー向け専門メディアです。データテクノロジー/情報セキュリティの最新動向を中心に、企業ITに関する多様な情報をお届けしています。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

EnterpriseZine(エンタープライズジン)
https://enterprisezine.jp/news/detail/17653 2023/04/19 19:10

Job Board

AD

おすすめ

アクセスランキング

アクセスランキング

イベント

EnterpriseZine(エンタープライズジン)編集部では、情報システム担当、セキュリティ担当の方々向けに、EnterpriseZine Day、Security Online Day、DataTechという、3つのイベントを開催しております。それぞれ編集部独自の切り口で、業界トレンドや最新事例を網羅。最新の動向を知ることができる場として、好評を得ています。

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング